第８１話〜回想〜 ページ37
＜翔サイド＞
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２５年前なのに
記憶は鮮明に覚えているものなんだ・・・
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お父さんに車に乗せてもらった俺。
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父「翔、ちゃんとシートベルトつけたか？」
翔「うん、つけたよ〜」
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お父さんは
車を運転する。
・
俺はそんなお父さんの横の
助手席。
・
・
と、そんな時。
・
ピリリリリ
・
お父さんの携帯が鳴った。
・
父「ちょっと、車とめるな」
翔「うん」
・
・
お父さんは携帯を取り出し
画面を見ると
怪訝そうな顔をした。
・
父「もしもし。何度言ったら、分かるんですか！もう、その手には乗らないと
言いましたよね？」
・
ひそめるように
それでも強く相手にあたるお父さん。
・
何を話してるんだろう・・・？
・
でも、この会話・・・
・
後の出来事につながってるなんて
この時の俺には
なんにも分からなかった。
・
父「しつこいですよ！もう電話してこないでください！」
・
お父さんはそう言い
強制的に電話を切った。
・
翔「・・・お父さん？」
父「あ、ごめんな？行こうか」
翔「今の・・・お父さんの友達？科捜研の人？」
父「いや、友達じゃないし、科捜研の人でもないよ。こんな失礼な奴・・・
科捜研にいないよ。ほら、翔は気にしなくていいんだよ」
・
お父さんはそう言い
また車を運転し始めた。
す
・
・
翔「ねぇ、何を見せてくれるの〜？」
父「うーん・・・翔が好きなものだよ？」
・
翔「やったぁ！楽しみ♪」
・
父「ふふっ、それ、あげるから、帰ったら、智に見せてあげて」
翔「うん！」
・
お父さんがこの時
とても優しい表情をしていたのを
今でも覚えてる。
・
翔「さとにぃも来れば良かったのに・・・」
父「智はもう小学生だからな〜」
翔「だけどさ？小学生の教科書とか見せてもらったけど・・・凄く簡単だった
よ？計算とか漢字とか、簡単なのばっかりだったよ？」
父「はははっ翔にしてみれば、簡単なだけだよ〜他の子は、翔みたいにかしこ
くないからな」
翔「ふ〜ん」
・
確かに、そうだったんだ。
・
この時の俺は
お父さんの影響で
計算や漢字などは
もう出来るようになってた。
・
もちろんさとにぃも。
・
父「さーて、着いたよ、翔」
翔「やったーっ」
・
お父さんにおろしてもらい
俺は地面に降りた。
・
そして・・・
お父さんと手をつなぎ・・・
・
・
足を踏み出した。
・
科学捜査研究所、別館Aへと・・・
ラッキー嵐コンビ
雅紀×潤
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ほーあ(プロフ) - あっ！！！ごめんっ！！ほーあだけど元、穂翔だよ！！！名前変えたのを忘れてた…… (2012年9月18日 23時) (
レス) id: 689bbdf980 (このIDを非表示/違反報告)
翔しゃん(プロフ) - 尚翔☆さん» 嬉しいーっ！ぁたし、アンケートは結果しか見てなかったんで…新作待ってますよぉ(^^)超能力って書くの難しいですね(；´Д`A (2012年9月18日 22時) (レス) id: f96951578f (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆ - 翔しゃんさん» ありがとです♪そうですね・・・私、S氏担なんで・・・ｗｗ今回は、一応・・・コンビとしてはバンビメイン？かなぁ・・・この前、アンケートとったやつです★超能力♪頑張りますよ〜 (2012年9月18日 21時) (レス) id: 4e144e1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
ほーあ(プロフ) - 二人の過去がぁ〜……うわぁーん！！！！！((うるさい。翔くん生きててよかったねーー！！！さと兄ちゃん！！ (2012年9月18日 17時) (レス) id: 689bbdf980 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - やっぱ小学生って想像力とかないんだよね・・・ (2012年9月18日 17時) (レス) id: 39f86df9e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*nao*（元：尚翔☆）
| 作成日時：2012年8月25日 17時
