第８０話〜回想〜 ページ36
＜智サイド＞
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・
２５年前。
・
３月１６日午前２時頃。
・
事件が起きたのは、この時間だった。
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・
俺達、兄弟は
周りの人たちからも仲の良い兄弟だって
言われてた。
・
当時、俺が６歳、翔が５歳。
・
まぁ、周りって言ったって、
政府の人間ばかり。
・
お父さんが科捜研の優秀な研究員で
政府の人にも一目おかれていた・・・
・
そんなこともあって
俺達兄弟は
学校でも、結構ういた存在で。
・
俺達には
友達がいなかった。
・
お父さんがすごく偉い人だから
その時、俺達も結構頭が良かったみたいで。
・
翔はまだ小学生になる前。
なのに、計算が普通にできたり、
結構難しめの漢字が書けたり。
・
俺も、そんな感じだった。
・
そのこともあって
周りの子からは気味悪がられた。
・
・・・だから、俺達は。
・
ずっと、兄弟、二人だけで
一緒にいたんだ。
・
何をするときも。
・
よく科捜研にも遊びに行った。
そこにいる研究員の人は優しくて
よく俺たちと一緒に遊んでくれた。
・
・
そして・・・
あの日。
・
あの日の夜、
お父さんが開発したばかりの物を
見せてくれるって言ったんだ。
・
なんで、夜？なんて思ったけど
翔はすぐに行くって言った。
・
だけど、夜は寝たかった俺は
それを断った。
・
翔とお父さんと一緒に行きたかったんだけど
もう小学１年だった俺は宿題もしたかったし
・
俺は行かなかった。
・
それが、正しい判断だったのか
間違った判断だったのか・・・
・
今でも俺には分からない。
・
その日の夜。
・
智「ねぇ、しょー？夜なのに、だいじょーぶなの？」
翔「大丈夫だよ〜、さとにぃ。お父さんに良い物、見せてもらうね」
・
父「よぉし、行こうか、翔」
翔「うん！じゃあね、さとにぃ！！」
智「早く帰ってきてね？お父さん、しょー」
父「心配するな」
・
笑顔で
二人を見送った。
・
何も違和感を感じず。
・
窓から見える二人の姿は
物凄く仲よく見えた。
・
時々振り返り
手をぶんぶん振ってくれる翔。
・
俺も精一杯振り返した。
・
そして、宿題を少しやって
ベットに入った。
・
もう夜の１０時。
・
小学生は普通、寝ている時間。
ただ、翔はまだ小学生じゃないから
夜更かししても良いしね。
・
羨ましいな、なんて。
思ってて。
・
そのまま眠りに着いた。
数時間後、
強制的に起きてしまうことを
知らずに。
ラッキー嵐コンビ
雅紀×潤
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ほーあ(プロフ) - あっ！！！ごめんっ！！ほーあだけど元、穂翔だよ！！！名前変えたのを忘れてた…… (2012年9月18日 23時) (
レス) id: 689bbdf980 (このIDを非表示/違反報告)
翔しゃん(プロフ) - 尚翔☆さん» 嬉しいーっ！ぁたし、アンケートは結果しか見てなかったんで…新作待ってますよぉ(^^)超能力って書くの難しいですね(；´Д`A (2012年9月18日 22時) (レス) id: f96951578f (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆ - 翔しゃんさん» ありがとです♪そうですね・・・私、S氏担なんで・・・ｗｗ今回は、一応・・・コンビとしてはバンビメイン？かなぁ・・・この前、アンケートとったやつです★超能力♪頑張りますよ〜 (2012年9月18日 21時) (レス) id: 4e144e1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
ほーあ(プロフ) - 二人の過去がぁ〜……うわぁーん！！！！！((うるさい。翔くん生きててよかったねーー！！！さと兄ちゃん！！ (2012年9月18日 17時) (レス) id: 689bbdf980 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - やっぱ小学生って想像力とかないんだよね・・・ (2012年9月18日 17時) (レス) id: 39f86df9e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*nao*（元：尚翔☆）
| 作成日時：2012年8月25日 17時
