第４８話 ページ4
＜翔サイド＞
・
・
迷惑をかけてられない。
・
俺がいなければ・・・
相葉くんだけだったら
逃げることが出来たかもしれないのに・・・
・
俺のせい・・・
・
どこまでも
俺は足を引っ張る・・・
・
相葉くんの温もりが嬉しかった。
・
翔「行こう・・・？」
雅「ほんとに・・・大丈夫なの？心配だよ・・・俺」
・
翔「ふふ・・・大丈夫・・・逃げたらさ・・・ね？DVD、皆で見ようよ」
・
俺の言葉に
相葉くんは
微笑んで強くうなずいた。
・
はやく
皆に会いたいよ・・・
・
そのために
少しは我慢しなきゃね？
・
俺は相葉くんに支えてもらって
立ち上がった。
・
またぼーっとするけど
そんなこと気にしちゃいられない。
・
俺らは逃げないといけない。
絶対に・・・
・
どうして
俺らがこんな目に遭っているのか
全然分からない・・・
・
だからこそ
犯人の目的が分からなくて怖い。
・
もしかして
殺されるかもしれない。
・
そう思うと
やっぱり
捕まるなんて・・・怖すぎて。
・
俺達は
支え合いながら
ゆっくり歩き出した。
・
と、いっても
俺ばっかり支えてもらってるけど。
・
翔「・・あいば、くんも・・・手首、痛いでしょ・・？」
・
雅「痛いけど・・・翔ちゃんと比べたら、全然・・・」
・
改めて俺の手を見ると
血が雨と混じって
赤い水が
地面に流れていた。
・
きっと意識が朦朧とするのは
出血のせいでもあるんだな・・・
・
両手に力が入らない。
そう思っていたら
相葉くんが
俺を支えている方じゃない手で
俺の手を包み込んでくれた。
・
翔「・・・温かいよ・・・物凄く、温かい・・・」
俺の言葉に
相葉くんは
雅「でしょ？でも、結構、体温低くなっちゃったけどね」
笑ってそう言った。
・
・
・
その時だった。
・
・
・
ひゅんっ！
・
・
どこからか
何かが飛んでくる音。
・
その瞬間・・
・
雅「・・・っ痛っ・・・」
相葉くんの悲痛な声。
・
翔「相葉くん！？」
・
相葉くんの方を見ると
彼は肩を押さえていた。
・
その指の間から垂れるかすかな血。
・
・・・・っ・・・誰が！？
・
気付かれてるのか・・・？
・
慌てて周りを見渡すけど
暗すぎて何も見えない。
・
翔「相葉くん！ちょっと走って、また隠れよう！？」
雅「うん」
俺らはかなり遅いスピードで
・
森の奥に向かって走り出した。
ラッキー嵐コンビ
雅紀×潤
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ほーあ(プロフ) - あっ！！！ごめんっ！！ほーあだけど元、穂翔だよ！！！名前変えたのを忘れてた…… (2012年9月18日 23時) (
レス) id: 689bbdf980 (このIDを非表示/違反報告)
翔しゃん(プロフ) - 尚翔☆さん» 嬉しいーっ！ぁたし、アンケートは結果しか見てなかったんで…新作待ってますよぉ(^^)超能力って書くの難しいですね(；´Д`A (2012年9月18日 22時) (レス) id: f96951578f (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆ - 翔しゃんさん» ありがとです♪そうですね・・・私、S氏担なんで・・・ｗｗ今回は、一応・・・コンビとしてはバンビメイン？かなぁ・・・この前、アンケートとったやつです★超能力♪頑張りますよ〜 (2012年9月18日 21時) (レス) id: 4e144e1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
ほーあ(プロフ) - 二人の過去がぁ〜……うわぁーん！！！！！((うるさい。翔くん生きててよかったねーー！！！さと兄ちゃん！！ (2012年9月18日 17時) (レス) id: 689bbdf980 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - やっぱ小学生って想像力とかないんだよね・・・ (2012年9月18日 17時) (レス) id: 39f86df9e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*nao*（元：尚翔☆）
| 作成日時：2012年8月25日 17時
