第７２話 ページ28
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「こりないな、お前は」
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高層ビルの一室。
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壁のほとんどである窓からは
きれいな夜景が光り輝く。
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そんな中
再び男はため息をついていた。
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「何をやっても、上手くいかない・・・次失敗したら・・・どうなるか」
男の言葉に
二人の男は肩を震わせた。
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「・・・また脅してるのか？お前こそ、こりないな」
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別の男が入ってくる。
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「ったく・・・はぁ・・・またお前かよ、政府の野郎」
「・・・だから、ここでその呼び方はやめろよ」
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「・・・・今回・・・やったのは、お前だろ？」
「・・・・・・・・」
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「何故？こんなことしたら、いつかお前がやったって、ばれるのも問題だぞ」
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「・・・・・・仕方、ないだろ？限界だった」
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男は椅子から立ち上がり
夜景を見つめる。
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「別に俺はいいけど？でも、殺されないようにしろよ。お前はこっち側の人間
じゃ、無いんだから・・・・」
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「・・・・・何？親切で言ってくれてんの？」
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「別に？ただ、俺もそんなココに賛成でもないし・・・だって、上が考えてる
ことは・・・・・・日本全体が・・・崩壊する」
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「・・・分かってるなら・・・何故、ココの味方をする？」
「生まれつき、ココにいるからだよ。お世話になったからな。やることには
反対だけど・・・裏切ったら、殺されるのは目に見えてるだろ」
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男はふっと
微笑んだ。
・
「・・・それにしても、お前も、お前だよな。よく、ココに潜入する勇気が
あったな。俺なら死んでも嫌だぞ」
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「・・・ただ、俺も仕事なんでね。これが」
「けどさ・・・お前、また違う場所にも潜入してただろ」
・
「あぁ・・・ダブル潜入ね」
「よくやるな。尊敬するよ」
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「・・・・・・・・あまり褒めないでくれるか？一応、敵なんだし」
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「・・・・そうだな。・・・・・・・お前も、死なない程度に
・
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頑張れよ。風見くん」
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「・・・・こんなとこで、その名前を言うなよ」
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「ふふっいいじゃねーか。嵐のマネージャー、やった勇気、褒めてやるよ」
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「・・・・ははっ・・・こんな俺、マネージャーなんかに向いてなかったよ。
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あんな仕事をしたせいで・・・
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彼らのペースに巻き込まれた・・・
・
裏社会にいる俺に、彼らと会う権利は・・・・無かったよ」
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寂しそうにつぶやく男に
もう一人の男は
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夜景を見つめ返した。
ラッキー嵐コンビ
雅紀×潤
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ほーあ(プロフ) - あっ！！！ごめんっ！！ほーあだけど元、穂翔だよ！！！名前変えたのを忘れてた…… (2012年9月18日 23時) (
レス) id: 689bbdf980 (このIDを非表示/違反報告)
翔しゃん(プロフ) - 尚翔☆さん» 嬉しいーっ！ぁたし、アンケートは結果しか見てなかったんで…新作待ってますよぉ(^^)超能力って書くの難しいですね(；´Д`A (2012年9月18日 22時) (レス) id: f96951578f (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆ - 翔しゃんさん» ありがとです♪そうですね・・・私、S氏担なんで・・・ｗｗ今回は、一応・・・コンビとしてはバンビメイン？かなぁ・・・この前、アンケートとったやつです★超能力♪頑張りますよ〜 (2012年9月18日 21時) (レス) id: 4e144e1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
ほーあ(プロフ) - 二人の過去がぁ〜……うわぁーん！！！！！((うるさい。翔くん生きててよかったねーー！！！さと兄ちゃん！！ (2012年9月18日 17時) (レス) id: 689bbdf980 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - やっぱ小学生って想像力とかないんだよね・・・ (2012年9月18日 17時) (レス) id: 39f86df9e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*nao*（元：尚翔☆）
| 作成日時：2012年8月25日 17時
