第６２話 ページ18
＜智サイド＞
・
・
あれから、群馬県の病院に運ばれて、
応急処置を行い、
ずっと群馬県にいる訳にはいかないから
都内の病院に移った。
・
・
群馬県の病院に着いた時
翔くんは息が浅くて
・
医者にも
少し遅ければ、手遅れだった、と言われ・・・
・
寿命が縮んたとは、このことだなって
呑気にそんなことを考えた。
・
・
今は都内の病院。
・
群馬県の病院で、すぐに応急処置をした翔くんと相葉ちゃんを
都内の病院に移した。
・
まぁ、混乱を避けるためってことで
翔くんと相葉ちゃんの病室が違う。
・
だから今は
ニノが翔ちゃんに、
松潤が相葉ちゃんの傍にいる。
・
俺は・・・
・
病院の廊下の椅子に座ってる。
・
俺には
勇気を踏み出すことが出来ないでいた。
・
・
翔くんの姿を見るのが怖い。
・
眠っている相葉ちゃんを見るのが辛い。
・
情けない、俺。
・
今でもよみがえる
俺の手に染まった血。
・
絶望の瞬間だった。
・
俺のせいだって。
俺が・・・もっと気を付けていれば・・・
・
二人は、こんな目に遭わなくて
良かったのに・・・って
・
何度も自分を責め続けた。
・
・
潤「・・・・・リーダー」
・
・
そっと。
・
俺の名を呼ぶ松潤の声がした。
・
俺は松潤の方をちらっと見て言った。
・
智「・・・ん、どうした？」
・
すると
松潤は
微笑んで
潤「・・・相葉くん、起きたよ」
・
・
智「・・・そっかぁ・・・良かった」
・
力が抜けて
ソファの背もたれに、もたれた。
・
潤「行こう？看護師さんや、先生も行ってるから」
智「うん」
・
俺と松潤は
相葉ちゃんの病室へと向かった。
・
“２５６号室 相葉雅紀様”と書かれたプレートをちらと見て
病室のドアを開ける。
・
すると検査が終わったばかりで
ちょうど看護師さんと先生が出ていくところだった。
・
俺らは
先生たちに礼をして
病室の奥に進んだ。
・
・
雅「・・・あっ・・・リーダー」
・
ベットに安静に横になってる相葉ちゃん。
・
智「良かったぁ・・・相葉ちゃん」
俺はベットに駆け寄って
ほっと胸をなでおろした。
・
雅「ふふ・・・迷惑かけて、ごめんね、二人とも」
潤「そんなことないよ。・・・とにかく無事で・・・」
・
涙ぐみながら
そうつぶやく松潤。
・
雅「・・・ありがと」
いつものハイテンションじゃなく
相葉ちゃんは照れたように言った。
ラッキー嵐コンビ
雅紀×潤
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ほーあ(プロフ) - あっ！！！ごめんっ！！ほーあだけど元、穂翔だよ！！！名前変えたのを忘れてた…… (2012年9月18日 23時) (
レス) id: 689bbdf980 (このIDを非表示/違反報告)
翔しゃん(プロフ) - 尚翔☆さん» 嬉しいーっ！ぁたし、アンケートは結果しか見てなかったんで…新作待ってますよぉ(^^)超能力って書くの難しいですね(；´Д`A (2012年9月18日 22時) (レス) id: f96951578f (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆ - 翔しゃんさん» ありがとです♪そうですね・・・私、S氏担なんで・・・ｗｗ今回は、一応・・・コンビとしてはバンビメイン？かなぁ・・・この前、アンケートとったやつです★超能力♪頑張りますよ〜 (2012年9月18日 21時) (レス) id: 4e144e1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
ほーあ(プロフ) - 二人の過去がぁ〜……うわぁーん！！！！！((うるさい。翔くん生きててよかったねーー！！！さと兄ちゃん！！ (2012年9月18日 17時) (レス) id: 689bbdf980 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - やっぱ小学生って想像力とかないんだよね・・・ (2012年9月18日 17時) (レス) id: 39f86df9e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*nao*（元：尚翔☆）
| 作成日時：2012年8月25日 17時
