第７話 ページ8
＜雅紀サイド＞
雅「翔ちゃ〜んっ」
・
俺は
打ち合わせが終わって
楽屋のドアを勢いよく開けた。
・
和「うるさいっ！！」
・
急に
ニノに口をふさがれる。
・
雅「・・・ん、んん？？」
・
松潤にも睨まれた。
・
なんだろ、
俺、何かしたかな・・・？
・
そう思い
ニノに口をふさがれながら
視線を楽屋の右の方に向ける。
・
すると・・・
・
そこには。
・
雅「・・・！」
・
リーダーが座っている。
・
そんなリーダーの膝を枕にして
寝ている翔ちゃんが。
・
やばいっ
癒される〜っ♪
・
雅「珍しいね、翔ちゃんが寝てるなんて」
・
俺は
声のトーンを低くして
リーダーのところに近づいた。
・
智「でしょ？さっき一緒にいたらさ・・・うとうとしてたから、寝なよって
言ったんだ。じゃあ、寝るって」
・
リーダーは
ふにゃって笑いながら
翔ちゃんの栗色の髪を
ふわっと触った。
・
寝顔、可愛い・・・
・
潤「相葉くん、顔にやけてるぞ」
雅「えっ・・・、あはは；」
和「変態ですね」
雅「はっきり言わなくていいじゃん〜」
智「もう、皆、黙って！起きるじゃん」
・
３人「ごめんっ・・・」
・
焦って
３人で謝ると
リーダーは
翔ちゃんをまた柔らかく見つめた。
・
その表情は・・・
・
なんだか
今まで見ていたリーダーの表情じゃなくて・・・
・
愛おしそう・・・
そんな感じがした。
・
リーダーの横顔からは
寂しさと安心の色が
見えた気がした。
・
・・・なんだろ？
・
時々、感じるんだ。
・
リーダーから・・・
何とも言えない、感情。
・
絶対、大事なこと隠している気がする。
・
そんな感情がリーダーから感じる時
絶対にリーダーは翔ちゃんを見てる。
・
リーダーと翔ちゃんの間に
何かあるのかな？
・
今まで何度も聞こうと思ったけど
聞くタイミングをいつも逃してたんだよね。
・
・
すると・・・
急に机の上にあった携帯がふるえた。
・
リーダーが携帯をとる。
・
ニノと松潤は
ゲームの話をしてるみたいだった。
・
俺は
リーダーと翔ちゃんの向かいになる場所に座った。
・
・
智「・・・・もしもし」
・
リーダーは
恐る恐る電話に出てる。
・
智「・・・あんた、誰？」
・
リーダーのその言葉に驚いた。
・
リーダーは
智「相葉ちゃん、翔くんよろしく」
そう言って
携帯を手にしたまま部屋を出ていった。
ラッキー嵐コンビ
雅紀×潤
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 332人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とうも - とても良い作品で感動しました！ (2016年2月20日 1時) (
レス) id: 326bc7842f (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 初めまして桜です。凄く感動しました！ありがとうございました！(o^^o) (2013年12月18日 5時) (レス) id: 32ca7918d8 (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆ - 紗音さん» だよね〜２４時間テレビ、頑張ってみなきゃだね！録画してるけど・・・二人は逃げられるかな（不安 (2012年8月25日 17時) (レス) id: 4e144e1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆ - なつみさん» だよ、だよ〜＼(^o^)／２４時間テレビまで１時間切ってる★楽しみだね！ (2012年8月25日 17時) (レス) id: 4e144e1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
小春 - こんにちわ。小春です。ついに決意ですかーおーのさん。相葉ちゃん、翔さんを守れますかね・ｖ・心配。あの、２０１０年にしたマイガールって言うドラマご存じですかね。私、マイガール大好きなのですが、周りの子は、知らなくて、尚翔さんはどうでしょうか。 (2012年8月25日 15時) (レス) id: cbc4789565 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：*nao*（元：尚翔☆）
| 作成日時：2012年7月21日 22時
