第２５話 ページ26
＜和也サイド＞
・
持ってる紙を大事に握りしめた。
・
さっき
ちらっと見たら
紙の一番上には
“科捜研 開発プロジェクトZTRD装置”
そう書かれていて。
・
きっと
この紙、凄く大事なことを書いてる気がしたんだ。
・
それになにより
こんな奴らが
紙をよこせって言ってるってことは
奴らにとっても
大事なものなんだろ？
・
尚更
渡すわけにはいかない！
・
和「・・・・相葉さん」
俺は横で佇んでる相葉さんに
こそっと言った。
・
和「俺が合図したら、一気に後ろのドアから逃げますよ」
雅「・・・う、うん」
・
じりじりと
にらみ合いが続く。
・
・・・・怖い。
怖いけど・・・・・
・
そんな危険性は覚悟の上！
この事件には
何かがある、そう思ってから
何かが起こるだろうなって
思ってたし・・・
・
俺らが先に見つけたんですよね。
それを横取りなんて
許さない！
・
和「逃げるぞ！！」
雅「分かったっ」
・
俺の叫び声と同時に
ドアに向かう相葉さん。
俺も後に続いた。
・
奴らとの距離は
結構あったため
すぐに追いつかれない。
・
和「相葉さん！走って！！外に出てっ」
雅「分かった！！」
・
頑張って走る。
奴らは意外と速く
少し追いつかれそうで
怖かった。
・
建物の外に出て
とにかく走る。
・
和「相葉さん！そこの林を抜けよう！」
雅「りょーかいっ！」
・
奴らをまくために
林を抜けることにした。
・
走りながら
もう後ろは振り向かないことにした。
・
とにかく林の中を走る。
俺は相葉さんの隣に並んで走った。
・
林がもうすぐ抜ける・・・
・
そして
抜けた瞬間・・・
・
和「・・・っうわっ！！」
完全に油断していた俺は
何かにつまづき
派手に転んでしまった。
・
雅「ニノ・・！！」
・・・っ
やばい、追いつかれる！
・
そう思った時
？「あ、え・・大丈夫？」
・
声が聞こえた。
人？
和「あ、・・大丈夫で・・」
そう応えようとした時
ふと声をかけてくれた人の顔を見ると
・
・
潤「・・あれっニノ？」
和「えっ・・・・潤くん！？」
雅「松潤・・・なんで！？」
・
潤くんだった。
急いで後ろを見ると
遠くの人影が遠ざかって行くのが見えた。
・
良かった。
追うのをあきらめたみたい。
・
潤「なんで、ここにいんの？オフでしょ？二人とも」
・
潤くんは苦笑いしながら言った。
俺と相葉さんは力が抜けて
その場に座り込んだ。
ラッキー嵐コンビ
雅紀×潤
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とうも - とても良い作品で感動しました！ (2016年2月20日 1時) (
レス) id: 326bc7842f (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 初めまして桜です。凄く感動しました！ありがとうございました！(o^^o) (2013年12月18日 5時) (レス) id: 32ca7918d8 (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆ - 紗音さん» だよね〜２４時間テレビ、頑張ってみなきゃだね！録画してるけど・・・二人は逃げられるかな（不安 (2012年8月25日 17時) (レス) id: 4e144e1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
尚翔☆ - なつみさん» だよ、だよ〜＼(^o^)／２４時間テレビまで１時間切ってる★楽しみだね！ (2012年8月25日 17時) (レス) id: 4e144e1dc1 (このIDを非表示/違反報告)
小春 - こんにちわ。小春です。ついに決意ですかーおーのさん。相葉ちゃん、翔さんを守れますかね・ｖ・心配。あの、２０１０年にしたマイガールって言うドラマご存じですかね。私、マイガール大好きなのですが、周りの子は、知らなくて、尚翔さんはどうでしょうか。 (2012年8月25日 15時) (レス) id: cbc4789565 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*nao*（元：尚翔☆）
| 作成日時：2012年7月21日 22時
