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「おはよっ!なんの話してるの?笑」


学校へ向かっていると、伊藤くんと三橋くんが前を歩いていたので走って二人に挨拶をする。


「おはよAちゃん」


「よっ!昨日佐川が東京のクリームソーダって店に行ったらしくて帰ったら土産届けるっつたのに昨日家来なかったんだよ。」


「ふ〜ん。学校で渡すつもりなんじゃない?」



そうかもな。なんて伊藤くんも一緒に三橋くんをなだめようとしてくれて、三橋くんもそのお店に売っている物をいろいろと教えてくれながら歩いていると、理子ちゃんが走ってきた。


「ねぇねぇ三ちゃん。佐川くん昨日東京であっちのヤンキーにやられたって・・。酷いやられかたしてまだ意識が戻らないって・・・。


「えっ・・・。」


三橋くんはイライラが隠せない様子で、伊藤くんは無言でその場を立ち去ろうとする。
きっと東京に行こうとしてるのかな。それを三橋くんが止めに入る。


「んなもん誰にやられたかわかんねぇし、見つかるわけねぇし」


「とりあえず落ち着いて?学校終わったらみんなで東京の病院行こう??私前住んでたしだいたい場所は分かるから。ね?」


「そうだな。佐川の奴叩き起こしてどんな奴だったか聞こうぜ。」



わかったよ・・。伊藤くんはまだ少し納得いってなさそうに見えるがとりあえずは言うことを聞いてくれたみたい。













駅に30分後に集合。と約束し三橋くんと私は帰る方向が同じだから一緒に、他はバラバラに帰っていく。


「佐川くん・・大丈夫かな・・・。」


「大丈夫だろ・・すぐ起きるさ!でも東京のヤンキーってどんな奴らなんだろうな。A知らねぇの?」


「う〜ん。まぁヤンキーはこっちと同じでいないこともないけど・・・。私が知ってる人たちではないと思う・・・。」


「まぁお前ヤンキーの友達とかいなさそうだもんなっ!笑」


まぁいないかな・・・笑そんなたわいもない会話をしながら帰っていると、後ろから三橋くんが声を掛けられた・・・。












あの時振り返らなければ、あの時三橋くんと帰っていなければ・・・・・。

この先の未来はまだ明るいものだったかもしれない・・・・・。

ここから私の中で何かが崩れる・・・・。

昔の私に・・・・・。









こんな形で出会うとは・・・・・。








二度と会いたくない人に・・・・・・。

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Runa - 忙しいと思いますが、更新がんばってください!応援してます! (2021年6月13日 16時) (レス) id: cf36c57a0e (このIDを非表示/違反報告)
水花 - 納得いける作品ができるまで待っているので頑張ってください 応援しています (2019年6月11日 0時) (携帯から) (レス) id: 5e994f90b5 (このIDを非表示/違反報告)
水花 - はい!頑張ってください!応援しています! (2019年4月27日 23時) (携帯から) (レス) id: 5e994f90b5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - 水花さん→いつもいつも本当にありがとうございます。仕事が忙しくなかなか更新できず申し訳ございません。もう少し時間を頂ければと思います。 (2019年4月26日 1時) (レス) id: 4a89377b71 (このIDを非表示/違反報告)
水花 - いろいろ忙しい時期ですが、更新頑張ってください。とても楽しみにしてます。 (2019年4月24日 0時) (携帯から) (レス) id: 5e994f90b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆずは | 作成日時:2019年1月12日 14時

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