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次の日も三橋くんはなにか考え事をしているようで
ずっと上の空だし、屋上でなにやらムックと話し込んでいるようで
伊藤くんもなにか分からないみたいで相談を自分にしてこないことが不満なのか
少しふてくされていた。







放課後帰りの支度をして教室を出ようとしたとき。
帰ろうぜ〜と三橋くんが私と伊藤くんに話しかけてきた。



「A今日理子出かけんだろ??」


三橋くんは歩きながら真剣な様子で聞いてくる。


「うん!!レコード買いに行くって!!私もマッチのレコード見に行きたいし」


「やめとけ、今日はおとなしく帰れ。」


「え〜なんでよぉ〜いいじゃん」


三橋くんが私になにか言い返そうとしたとき、後ろから理子ちゃんが走ってきて
さんちゃ〜ん!!私と三橋くんの横に入る。




「トシちゃんのレコード新しいのでたからAちゃんも一緒に買いに行くんだけどさんちゃんも一緒に行ってくれない??」



「なんで俺が付き合わなきゃいけね〜んだよ。俺はAと一緒でマッチ派です。」



伊藤くんを誘ってみたが、京ちゃんとデートらしくて舞い上がってる・・・。



(いいなぁ・・デート・・楽しそう・・放課後デートとかしてみたいわ・・・。)

なんて心の中で思っていると。




「理子。お前A連れてまっすぐ家に帰れ。また今度みんなでレコード行きゃいいだろ。
あとAも・・・・いろいろ決着ついたらデートなんていくらでも俺が連れてってやるから。」




「あ〜うん・・・って、えっ!?」



心の声出てた!?うわっ!!すごく恥ずかしいどうしよう・・・。
しかも三橋くんとデートなんて・・!!伊藤くんもニヤニヤこっち見てくるし・・・。



「と、ととにかく!!まっすぐ帰るの!!!はや〜くっ!!」




「もぉ・・・三ちゃんたら・・・Aちゃん帰りましょっ!!」




そう言って理子ちゃんは歩きだす。あー・・理子ちゃんきっと嫌だった・・よね?
Aも早く行けと言われ、じゃあねと告げて理子ちゃんを追いかける。


理子ちゃんに追いつき横を歩く、なにかかける言葉を探すがなかなか出てこなくて
なにか話さないとと考えていると、ねぇ、と理子ちゃんが口を開く。

「ん?どうしたの?」

「Aちゃんってさ・・・・三ちゃんの事好きでしょ・・・」


そうまっすぐ私を見つめて聞いてくる理子ちゃんにどう答えたら正解なのか
迷ってしまう・・・・。



でも正直に言ったほうがいいよね?でも・・・・・。

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Runa - 忙しいと思いますが、更新がんばってください!応援してます! (2021年6月13日 16時) (レス) id: cf36c57a0e (このIDを非表示/違反報告)
水花 - 納得いける作品ができるまで待っているので頑張ってください 応援しています (2019年6月11日 0時) (携帯から) (レス) id: 5e994f90b5 (このIDを非表示/違反報告)
水花 - はい!頑張ってください!応援しています! (2019年4月27日 23時) (携帯から) (レス) id: 5e994f90b5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - 水花さん→いつもいつも本当にありがとうございます。仕事が忙しくなかなか更新できず申し訳ございません。もう少し時間を頂ければと思います。 (2019年4月26日 1時) (レス) id: 4a89377b71 (このIDを非表示/違反報告)
水花 - いろいろ忙しい時期ですが、更新頑張ってください。とても楽しみにしてます。 (2019年4月24日 0時) (携帯から) (レス) id: 5e994f90b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆずは | 作成日時:2019年1月12日 14時

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