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2 仲良し ページ4

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気付けば私はスーツを着ていて、気付けば私はマキマさんの部屋のドアの前に立っていた

ドアを3度叩き、中に入ると、マキマさんが椅子に座り私を微笑みながら出迎えてくれた
今日もマキマさんは綺麗だ




「Aちゃんおはよう」

『おはようございます』

「休みなのにごめんね」

『いえ…
ところでその新しい子は___』


今何処に？と聞くと同時にドアが開き、振り返ると
今朝早く家を出たであろう彼に肩を貸している 栄養不足をそのまま表したような男の子が入ってきた

その異様な光景に私もマキマさんも目が点になる





「先輩が金玉の悪魔に玉を襲われました」


「ウソです… コイツの嘘です…」


マキマさんの仲良くできそうかという問いに無理だと答える2人

よっぽどその金玉の悪魔とやらが酷かったのか、額に汗を残したままようやく彼の視線が私に移った



「…A？お前今日休みなんじゃ」

『マキマ様からお呼び出し。アキ君顔真っ青だよ大丈夫？
それで、そのアキ君の横にいる君が新人くん？』



新人くんが私を見る目と私の目が合う
ポケーっと間延びした目だ



「か、可愛いっすね、胸もデケェし。彼氏いるんっすか？」


『カップはEで彼氏は横の早川アキ君です
よろしくね、新人くん』


「えぇ〜彼氏コイツなの？いいの？金玉の悪魔に玉襲われてるような奴で」


「殺 されたいのか？」





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