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「酒が飲みたい」
「は？」
「何言うてんの、、、」
足を投げ出してくつろぎ始めたまーしぃにぶっとばすぞお前、とうらたんが凄む。
(なに、、、)
完全に雰囲気が変わったことに戸惑いが隠せない。
「うらたさん、耳貸して」
「あ？」
怒っている割に素直に耳を貸すうらたんにこそこそとまーしぃが耳打ちすると表情が変わった。
「、、、、心配して損した」
まーしぃの隣で私を見て呟く。
(そ、損って何で、、、)
「何？僕も知りたい！」
ねぇ、何？何？と移動しようとするさかたんに二人は冷たくお前は来なくていいと言い放ってさかたんを拗ねさせた。
「なんなん？！ねー！なに？！」
なんで僕だけ、とさかたんが喚くのも気にせず二人は飄々とした顔をしている。
「坂田、センラどうやって隔離してんの」
「え、鍵が開けれないように術をかけたのと、センラが出れないように結界は張ってあるけど、、、」
「それもういいぞ」
「なんで」
「いいから」
意地でもさかたんには言わないつもりらしい。
とりあえず大丈夫だからもう解いてやれとうらたんとまーしぃが言う。
「もう夜も明けてきたことやし大丈夫やと思うで」
明るくなってきた外を眺めたまーしぃがだから早く行ってやれとさかたんを促す。
「後で教えてな？！」
絶対やで、とさかたんはわざと怒ったようにどすどすと音をたてて歩いて浴室まで向かっていった。
「ねぇ、大丈夫って何で、、、？」
私には教えてくれないのかと二人を見ると顔を見合わせている。
「首のそれ、センラにやられたんやろ？」
(首...？)
なんの事かわからず手鏡で首に視線を落とすと、紅い小さい痣のようなものが見える。
そういえば、手首を握られた時も痛かったけどこの時も痛かったと思い出した。
(これって、、、)
それが何なのか気付くと途端に顔に熱が集まってくる。
急いで髪で隠すとくすくすとまーしぃが笑う。
「この間機嫌悪かったのはやきもち妬いとったんやな、あいつ」
「坂田構いたおしたのが気に食わなかっただけじゃん？」
何も言われてないん？と聞かれ頷くと我慢してたのが満月で爆発しただけや、妖力弱いのも関係したんやろうけどな、と笑っている。
「Aちゃんを襲っても殺すことはないよ」
今までの襲うとは意味が違うし、と物騒な事を笑ってうらたんが言う。
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あーりん(プロフ) - あみたさん» コメントありがとうございます！占ツクを始めたばかりで仕様もよく分かっておりませんので今のところ予定はありません; (2019年6月9日 11時) (
レス) id: 509e058229 (このIDを非表示/違反報告)
あみた(プロフ) - あの、R18をフラグを立てた別ページでお書きする予定は御座いませんでしょうか(><) (2019年6月9日 5時) (レス) id: d58bcb8372 (このIDを非表示/違反報告)
あーりん(プロフ) - ばなにゃさん» コメントありがとうございます！今後もお付き合い頂けると嬉しいですm(_ _)m (2019年6月7日 13時) (レス) id: 509e058229 (このIDを非表示/違反報告)
ばなにゃ - すごくおもしろいです！これからも頑張ってくださいね♪ (2019年6月6日 13時) (レス) id: 58576af7fa (このIDを非表示/違反報告)
あーりん(プロフ) - 関西風しらすぅ@坂田家さん» 優しくてよく笑う、可愛いというイメージなのでそういって頂けて嬉しいですw (2019年6月6日 8時) (レス) id: 509e058229 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーりん | 作成日時：2019年5月27日 0時
