そんな君を好きになった 2 Juri.T (ページ9)

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＿樹side

絶賛テスト期間中の俺ら

慎太郎
「樹！！お前次物理のテストだけど
　教科書見とかなくていいのか？💦」

京本
「お前、そんなギリギリで焦んならもっと
　勉強してこいよー」

あー早く終わんねぇかな〜テスト

せっかく〇〇バイト休みなのに

「お互いにちゃんとテストに集中するためにも
　お迎えもLINeも電話もお休みしようね😊」

なんて言われちゃったし、、

樹「そんなん俺が集中できねーって😩」

みんなが教科書を見返しながら

昼飯を食べるなか机に顔を伏せる

桜子
「あ！〇〇ちゃんだ」

樹「えぇ！！？どこ！！ねーどこ？💦」

桜子「ほら、あそこ」

桜子ちゃんの指を差す方向に目を向けると

花壇のところを歩く〇〇と、、見知らぬ男

樹「ん？あいつ誰！？何者？顔見えねぇ💦」

京本「お前焦りすぎだろwww」

桜子
「あの人、、先輩じゃない？
　サッカー部の２年生」

サッカー部の２年

が！〇〇になんの用だよ！！

桜子
「樹くん、、大丈夫？😅 」

京本
「今の状況はかなりまずいかもなー😊」

桜子
「え、、なに京本くん、
　なんで笑ってるの？」

慎太郎
「こいつはきっと
　この純粋一途な樹くんが、
　会えない＆連絡も取れない状況下で
　他の男とイチャついてる〇〇ちゃんを見て
　悶え苦しんでるのが面白いんだろ😅」

京本「ｸﾊﾊﾊｯ 😁 せーかい♪ 」

桜子
「えぇ💦こんな天使みたいな顔して悪魔なの？苦笑」

樹
「おい、慎太郎。

　〇〇は別に普通に話していただけで、
　イチャついてなかっただろ😡 」

、、何？まじであいつなんの用なの？

目が悪くて〇〇の表情までは見えねぇけど

もしかして慎太郎が言ったように本当に

イチャついてたの？🥺

ねえ〇〇、 LINeくらい送っちゃダメかな？💦

俺無理だよ〜(＞_＜)

樹ジェシー助けて。
俺もう嫉妬で狂いﾀﾋぬかも
至急、情報提供求む

京本
「お前も大変だねぇ😁
　ま、敵は多い方が燃え上がるっしょ！」