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＿カラオケからの帰り道
京本・慎太郎
「じゃ、俺らこっちからだから 」
〇〇
「そっか！ じゃあ気をつけて帰ってね〜」
樹・ジェシー
「 じゃあな〜 」
雪
「バイバーイ😊
あ、あたしこっち〜 」
〇〇
「ジェシー 雪のこと送ってって
こんな可愛い子1人で夜道歩かせられn 」
ジェシー
「わーかってるよ！！
こいつはちゃんと家まで連れてきますー😗」
雪 「ジェシー 行くぞー」
そう言ってジェシーに鞄を預け
雪はスタスタと家の方向に進んでいった
樹
「よし、俺たちも帰ろっか
はい 」
樹が差し伸べた右手に自分の左手を重ねる
いつもこうやって手を繋いでくれる樹
最初は気が付かなかったけど、
私の歩幅に合わせてくれてる。
〇〇
「樹ってさー モテるでしょ？」
樹 「 えぇ！！？ なに、急に😳 」
カラオケではしゃいで少し疲れたのか
無言だった樹に尋ねると
思いの外驚いた答え方をする
〇〇
「 あ、いやなんかさ、
さりげなーく こう
優しいことしてくるじゃん？
こういうのが女の子はきゅんと来たりして
るのかな〜とか、、 ふと思った😊 」
樹
「 〇〇は？ キュンってしてるの？ 」
〇〇
「んー、、、どうなんだろう。
私の場合は、、キュンっていうのが
よくわからないんだけど
樹のそういう優しい行動とかに
安心しちゃってる、、かな〜 」
今の言い方、、、
傷付けちゃったかな？
樹
「んー、、そっか〜
ならさっきのさ、
きょもとあの距離で話した時は？
キュンとかした？ 」
聞いてきたのに目線を下に落として
不安そうな声な樹
〇〇
「ううん ぜーんぜん笑
あ、もしかしてああいうのキュンって
すべきだったのかな？🤭 」
樹
「ふはっww
〇〇面白いな！笑 」
？
樹
「〇〇が初めてきゅんっとしてくれるのは
俺がいいなーって思ってさ😊
だけどあいつも俺みたいにモテちゃうから
あんまり近づいてほしくないんだよ」
私の頭を樹の大きな手が優しく撫でて
少し寂しいそうに笑った樹
〇〇
「いつになるかわかんないけど、、
樹にキュンとしたらちゃんと伝えるね😊」
樹の不安が伝わってきて
申し訳ない気持ちでそう伝えた
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糸山露子(プロフ) - 早く続きが読みたいな (6月2日 22時) (
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作者名：あいる | 作成日時：2023年5月28日 13時
