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藤井side
風呂から上がって部屋に行こう思った時やった
(ん? さっきまで皆部屋に居ったはずやけど、
まだ誰か起きてたんかな?)
リビングの方に近づいた時、わかった
( 、、、しげと、、あいつの声? )
何か知らんけど、隠れとった
俺何やってんねん。普通に部屋向かったらええやん。
頭ではそう思っててんけど、、
最近のしげの行動が気になっていたのもあって
気付かれないように二人の話を聞いていた
別に特別な話をしていたわけじゃない。
聞いていてわかったのは、
他のメンバーとは違って
しげはあいつの事を前々から気にかけてる
それだけ。
ただそれだけの事やのに、
それにさえ今の俺はイライラしてまう
多分それは、
あの時の記憶が蘇ってまうから。
あの事があってから、俺ら7人の間には特別な何か
ができて、それが壊されるのが嫌で、
全員がそれを守ろうとしていた。
口には出さへんけど、女は特に7人の空間に
入られへんようにしとった。
それが俺らがこの世界で生きていく為に必要な事
だと思っとった。
誰一人として、7人で必死に切り開いた夢への道を
失いたくなかった。
それなのに、、しげ。
お前は何であいつをそこまで気にかけるん?
二人が部屋へ入った音が聞こえた後、俺は静かに部屋
へと戻った
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WESTsideA(プロフ) - Miwest0423さん» コメントありがとうございます!夏休みに入ったので更新頑張ります!(^^)! (2018年8月3日 21時) (レス) id: 9f93abbf34 (このIDを非表示/違反報告)
Miwest0423(プロフ) - 行間等だんだんと読みやすくなって来ていると思います!楽しみにしているので更新頑張って下さい! (2018年7月24日 7時) (レス) id: 6b0e901969 (このIDを非表示/違反報告)
WESTsideA(プロフ) - 初めまして、作者です!ここまで読んで頂きありがとうございます!初めて書く作品ですが、皆さんを楽しませられるよう構想を練って、しっかり完成させられるよう頑張ります!コメントもお待ちしております(^-^) (2018年7月2日 23時) (レス) id: 9f93abbf34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:WESTsideA | 作成日時:2018年5月26日 0時