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【慎太郎】
樹は俺らが想像していたより何倍も苦しんでいた。
ジェシーの胸に顔を埋めて涙を流す樹を俺らは見たことがなくて。
こんな状態の樹に容易く『何があったの？』と聞けるわけもなく、ただその場で立ち尽くしていた。
だけどそんな時、北斗が口を開いた。
北斗「樹．．．.本当にごめん。何もできなくてごめんね。」
北斗の言葉に樹は顔を上げて首を横に振った。その目は真っ赤で、さらに胸が締め付けられた。
北斗「．．．.これさ、あの時、本来着るはずだった衣装だよね。」
北斗は床から散らばっている服の中で一つだけデザイン性が全く違う服を拾い上げた。
ゆっくりと北斗がぐちゃぐちゃに丸められたその服を広げていくと俺は衝撃が隠せなかった。
普通なら綺麗に繋がっているはずの衣装がビリビリに破かれていたから。
あの時．．．.樹の衣装だけ無かった時。
北斗「．．．.この衣装見てさ思ったんだけど、樹、誰かに嫌がらせされてたんじゃない？」
北斗「だって、樹がこんなことするはずないよ。そうじゃないの？」
確信をつくような北斗の言葉に樹は頷くと同時に涙がぶわっと溢れだして。
高地「樹、他にも何か嫌がらせされてたんだったら俺らに教えてほしい、」
高地の言葉に樹は首を横に振った。
高地「怖い？」
またもや樹は『違う』と首を横に振って示してきて。
すると、樹は落ちている紙切れにペンで『声が出ない』と殴り書きして俺らに見せてきた。
俺らは驚きが隠せないまま、その場に固まってしまった。
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Nana6022(プロフ) - ふ~たん。さん» ありがとうございます(´；ω；`) 他にいただいているリクエストはもう少し上手く書けるようにします！本当にありがとうございます！ (2021年7月27日 19時) (
レス) id: af34049637 (このIDを非表示/違反報告)
ふ~たん。(プロフ) - Nana6022さん» 今回更新された分も読ませていただきました！私の知識不足もありましたので今回のお話はこのままで大丈夫です！忠実に書いていただきありがとうございました！あと何件かリクエストさせて頂いているのでそちらのお話も楽しみにしております！更新頑張ってください。 (2021年7月27日 18時) (レス) id: 66c7c474ec (このIDを非表示/違反報告)
ふ~たん。(プロフ) - Nana6022さん» リクエストに沿ってしっかりお話を作って頂いてありがとうございます！特に年齢はこちらからし指定はしていないので書きやすい年齢ででも大丈夫ですしもし痙攣が書きにくいようであれば省略して頂いても構いません！わかりづらい内容ですみません、。 (2021年7月27日 17時) (レス) id: 66c7c474ec (このIDを非表示/違反報告)
Nana6022(プロフ) - ふ~たん。さん» もしそうでしたら本当にすみません！私のミスです…。お詫びにこのお話での慎太郎くんの年齢を五歳にして書き直すか、新しいお話をリクエストしていただけばと思っております…。 (2021年7月27日 17時) (レス) id: 1bd359b65c (このIDを非表示/違反報告)
Nana6022(プロフ) - ふ~たん。さん» 五歳でしたでしょうか…？ (2021年7月27日 17時) (レス) id: 1bd359b65c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nana 6022 | 作成日時：2021年2月23日 0時
