. ページ33
【ジェシー】
今日はある音楽番組で先輩の嵐さんとセクゾと共演することになってる。
勿論、嵐さん以外にも他のバンドや歌手の人はいるわけだけど。
なにより、一番高地が緊張してる。
北斗「高地、お前、落ち着けよ。」
ずっと楽屋の中をうろちょろしている高地を北斗が宥めてる。
あ、高地にはしっかり俺の病気のことを話したから。
高地「だって、今日は相葉くんと共演できるんだよ？落ち着いてられないよ....。」
スタッフ「そろそろ始まりまーす。」
樹「はーい。」
俺らはすぐに準備して、楽屋を出た。
俺は少し転びやすくて、転んでも手を付くことが出来ないからいつもメンバーの誰かに支えてもらいながら歩いてる。
歩けないわけじゃないんだけどね。
ただ、念のため。
それじゃあ、ダンスが出来ないんじゃないかって？
最近はその辺を考慮してくれてて、スタンドマイクを使って簡単な振りでやったり座って歌ったりすることが多いんだ。
スタジオの裏について、俺らはスイッチを入れる。
そして、パフォーマンスを終えて他のバンドの方や先輩の嵐さん、セクゾのパフォーマンスを見届けると番組はエンディング。
無事にエンディングが終わると、それぞれ楽屋に戻っていく。
その途中、俺はトイレに行きたかったから支えてくれていた慎太郎に声を掛けた。
ジェシー「慎太郎、ごめん。俺、トイレ行きたい。」
慎太郎「トイレ？いいよ。行ってきな。まってるから。」
ジェシー「いや、それくらい自分でいけるよ。」
慎太郎「本当に？大丈夫？」
ジェシー「大丈夫だってば。」
慎太郎やメンバーの皆には先に楽屋に帰ってもらって。
俺は強がってるのではなくて、本当に大丈夫だって思ったんだ。
でも、俺はトイレをした後に廊下を歩いていたら少しの段差で転んでしまって。
どうしよ....。
起き上がろうと思ってもどうにも力が入らない。
？「ジェシー？」
この声を聞いた時、すぐに誰だかわかった。
その声は高地の大好きな相葉くんだったから。
相葉「大丈夫？」
ジェシー「あ....すいません。」
櫻井「起きれる？」
ジェシー「あの....えっと、大変申し訳ないんですが....ちょっと、起こしてもらっても....。」
あれ？言葉が出て来るのに時間がかかったんだけど....。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 583人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほのか(プロフ) - Nana6022さん» ありがとうございます！！楽しみに待ってます！ (2020年4月16日 18時) (
レス) id: f916f5f8b1 (このIDを非表示/違反報告)
Nana6022(プロフ) - sachiko88さん» わかりました！大丈夫です！リクエスト、お受け致します！ (2020年4月16日 18時) (レス) id: 170b24c380 (このIDを非表示/違反報告)
Nana6022(プロフ) - ほのかさん» 了解しました！では、書かせていただきます！ (2020年4月16日 18時) (レス) id: 170b24c380 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - Nana6022さん» はい！お話の流れで、他のメンバーが出ても全然良きですが、北斗、ジェシー、きょもの3人が中心でよろしくお願いしたいです！ (2020年4月16日 16時) (レス) id: f916f5f8b1 (このIDを非表示/違反報告)
sachiko88(プロフ) - またリクエストお願いします！ジェシーが病気が原因で車椅子がないと生活出来なくなってそれを理由にスタッフにいじめまれてストとキンプリと嵐に助けられる話が読みたいんですけど可能でしょうか？？ (2020年4月16日 16時) (レス) id: 58b9c3f930 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Nana 6022 | 作成日時：2020年3月3日 17時
