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橙くん「。。。。さとちゃん??。。。はぁっ、、ケホッケホケホッ。。。はぁっ、、」

橙くんは、紫くんや桃くんの前で咳込んで吐く症状を見せるのが怖かった。咳とか息切れ、胸の痛みは仕方ないと思ってはいたが、誰かに症状をみられるのはなんというか。。。申し訳ない気持ちしかない。。。しかも、もし吐き出して血が出たら。。。心配と迷惑を。。。

橙くん「俺は。。。俺は。。。大丈夫や。。。」

橙くん「。。。ケホケホッゲホッゲホッ。。ヒュー。。。ッはぁっ。。。」

桃くん「。。。。」

桃くんは黙ってずっと橙くんの背中をさすってる。

橙くん「はぁっ。。。(さとちゃん。。黙ったままや。『我慢するな。』から、なにも話してない。。。なしたんやろ。。。もしかして、さとちゃんも体調悪いんかな。。。)ケホッケホッ。。はぁっはぁっ。。。。ふぅー。。。」

桃くん「(ジェル。なんでそこまで我慢するんだよ!!!)。。。。。」

橙くんはなんとか落ち着かせ、ずっと背中をさすってくれている桃くんの顔をみる。

橙くん「。。。。」(桃くんの顔をみる)

桃くん「ジェル???どうした??」

橙くん「はぁっ(息を整える)。。。さとちゃん。体調悪いんか???」

桃くん「は??なんで??」

橙くんは桃くんのおでこを手で触る。

桃くん「おい。ジェル。。。」

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作者名:らん | 作成日時:2021年2月4日 0時

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