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紫くんの過去ーーーー

紫くん「俺はね。両親に凄い期待されていた。『ななもりは、頭が良いから。必ず満点とれるし、良い所で働けるよ。』って、いつも言っていた。ずっと勉強だった。」

橙くん「過剰な期待も辛いな。。。( ; ; )勉強も大事やけど、人間関係も必要やん。。。」

紫くん「ジェルくんの言う通りだよね。だけど、家に帰ったら必ず勉強。勉強勉強の繰り返し。『遊ぶ暇があるなら勉強しなさい。』でね。それだけならいいんだけど、俺が本当に腹立った言葉。それが、『勉強できない人とは関わったらいけない。あなたまで、頭悪くなるからね。そもそも、人間関係はそんなに気にしなくていいの。あなたが、成績良ければそれでいいんだから。私の言う通りにしていなさい。』」

橙くん「なんか。。。。なーくんは両親の操り人形みたいだったんだな。。。。生きにくい環境やな。。。。( ; ; )( ; ; )」

桃くん「。。。。俺の真逆だな。。。」

橙くん「。。。ほんまやな。。。」

紫くん「そうだね。。。俺はこの環境に耐えられなくて、高校卒業してからは大学には進学せずに1人暮らししたんだ。一刻も早く、家を出たくてね。働いてたところは、今さとみくんと一緒に働いてるところでね。ネット活動関係や音楽とかの事務作業系の仕事。」

橙くん「そうなんや!!!なーくん、大学行ってるのかと思ってた!!」

橙くんは、紫くんは大学卒業して大手の会社にも働いていたという感じがしていた。

桃くん「俺もはじめてななもりさんに会ったとき、そう思った笑笑」

紫くん「そうだったよね笑笑^^」

桃くん「はい笑笑」

紫くん「^^^^そしてね、今のところに働きはじめて、少し経った頃。。。一年半たったくらいだったかな。その頃、一人暮らししてたからゴミ投げをしてコンビニへ向かってたんだ。その時、たまたま今のいちごバー(飲み屋)の近く通りかかってね。」

橙くん「そうだったんですね。。」

紫くん「うん。そしたらね、ガシャーンと何か割れたような音や物とか倒れる音が聞こえてきたの。」

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作者名:らん | 作成日時:2021年2月4日 0時

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