神父と魔女【ソウルイーター】 (ページ6)

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第4話パートナーとの息抜きページ6

エターナルからあの三人のバイトの申請書を受け取った
カフェのウェイトレスをするらしい
あそこのカフェのコーヒーは大好きだ
なんてったって息抜きは全て彼処で行っていたから
勿論パートナーも一緒に
その日の放課後様子見序でにパートナーも誘った
カフェに来ると丁度客足が減ってきていた時間だった
つぐみちゃん達も私を見てギョッとしている
「フォン先生！」
「皆頑張ってるみたいですね制服、似合ってますよ」
するとつぐみちゃんは照れたのかエヘヘ、と頭を掻いた
デス運送でコーヒー豆を運んできたオックス君が入り口から何処かへ豆を運んでいるのを尻目に前に振り返る
つぐみちゃん達仲良し三人は私の隣のパートナーを不思議そうに見ていた
「あぁ、紹介が遅れました私のパートナーのジャスティン＝ロウですジャスティン、この子達は私の生徒達ですよ」
するとジャスティンはあぁ、と納得した様に頷く
「この方々が貴女の生徒ですかちゃんと先生してるみたいですね」
「失礼ね、死神様からの任務なんだから当然でしょう？」
私は眉を寄せ席に着きジャスティンを睨んだジャスティンは苦笑すると反対側に座りつぐみちゃん達に挨拶をする
「はじめまして、レイリアのパートナーのジャスティン＝ロウですこれでもデスサイズなんですよ」
まさかのデスサイズ発言につぐみちゃん達は目を見開く
「えぇ！？じゃあ先生はジャスティンさんをデスサイズにしたんですか！？」
キラキラッとした様に私を見るつぐみちゃんに私は困った様に笑う
「んん……多分」
「「「多分？」」」
綺麗に三人の声が重なった
「まぁこの話は時間がある時にねマスター、いつものお願いします」
「ジャスティン君もいつものでいいかい？」
ジャスティンも一つ頷く三人は声を抑え話した丸聞こえだけどね
「常連さんなのかな？」
「フォン先生とジャスティンさん仲いいんだね」
「お付き合いなさってるんじゃないんですか？」
「「……」」
私達はお互いに顔を合わせた
確かに……うん……、などと聞こえる
これだから恋バナ好きなお年頃の女の子は好きじゃないの
……実際
「まぁ付き合ってるけどね……」
「3年も前の話ですよ？」
過去形にするんじゃありません、と目で訴えればすみません、と何かを含んだ感じの笑顔が返される
そういえば、今月に入って増えてる道場破りの件どうしようと考えながら注文したコーヒーとサンドイッチがやってきた
相変わらずマスターのコーヒーはいい匂いだなぁ…