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'' あんな奴やめときゃいいのにね ''
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「はぁーっ ... 」
「なに?どーしたのA。今幸せが凄い勢いで逃げてったよ」
「うーん。なんかね。
あの会長がさぁ、」
「あの会長って 、いっつも小林ちゃんっ!ってテンションの高い人だっけ?」
「そうそう。会長が 先輩のことはやめとけ的なニュアンスのことを言ってきて」
「ほー。的なニュアンス、、」
「はっきり言われたわけじゃないからさぁ」
「ふーん。でもまぁ、恋は止められるもんじゃないからね」
「うん」
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そーだよね。
亜美ちゃんの言う通り、恋って止められるもんじゃない。
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「そういえば、明後日だっけ?」
「何がー?」
「何がって... プラネタリウム!」
はっ!
「そうでした!」
「ちょっと ... 心配なんだけど。」
亜美ちゃんがじとーっとこっちを見る。
「ご、ごめん 。」
ちょっといろいろありすぎて。
キスとかキスとか ... キスとか。
「明後日の朝、何時からだっけ?」
「じゅ、10時に待ち合わせで ... 」
「じゃあ 8時に行くから!可愛くしてあげるからね!」
「亜美ちゃんありがと〜」
亜美ちゃん、将来絶対いい奥さんになるよ。
面倒見がよすぎる。
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作者名:... | 作成日時:2015年8月6日 10時