THE RAMPAGE な 女のコ

やっと ページ31

Aside





昨日のことがあってから、



壱馬と話せない((



話そうとしても



キスのこと思い出しちゃう



だから避けちゃう感じになるわけで



今もリビングで1番遠いところにいます((






北「Aー？」



「なにー？」



北「どうしたの？抱きついてるけど」



「んー？気分！嫌？」



北「いやむしろ嬉しい」



「良かった！」



「北ちゃんすき」



北「俺も」









浦「めずらしいですねぇ。Aが壱馬さんと一緒にいないなんて。なんかあったのですか？か・ず・ま・さ・ん？」



壱「…いや、」



浦「心当たりある感じですねぇ〜」



慎「明らかに避けてますよね、A」



壱「やんな〜…」









陣「みんなそろそろ移動するで〜」



今日は午後からお仕事



パフォーマーは振り合わせで、



ボーカルは声合わせ







「北ちゃんいこ、」



「ってあれ、いないじゃん」







北ちゃんはいっくんの隣に座ってる。



みんなもうそれぞれ位置についていて、



いつも私は壱馬の隣



だから余ってるのは壱馬で…






陣「Aどうしたん？」



「…いえ、なんもないです」









私は壱馬の隣に座った









壱「…なあ」



「……なに」



壱「なんでそんな避けるん？」



「…別に避けてない」



壱「避けてるやん」



「…」



壱「…俺、なんかした？」



「……昨日のことが、あってから、普通に話せないの！なんでかわからない…」



壱「…」



「私ばっか意識してて、バカみたい」



壱「…それは違う！俺もやし！けど、俺まで意識してたら、前みたいに話されへんやん？」



「…ごめん」



壱「俺こそ、勝手なことしてごめん」



「…勝手じゃないもん」



壱「…？」



「嬉しかった、って言ったでしょ？」



壱「…それって、」



「！、」



壱「なあ、つまり俺のこと好き、ってことでいい？」



「……はい、//」



壱「ふっ、笑 俺も、好き」



壱「みんな聞いてたやろ？」



「へ？」



周りを見るとみんなこっちみてて、



陣「やっとか！」



浦「長かった…」



「え、え？」



壱「今日からこいつは俺のやから、取らんとってな？」



メンバー公認カップル誕生です…

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