空から降ってきたイケメンが気になります。【志麻】

＊三十七話＊ ページ15

志麻side


女『あの、良かったら私とお茶しませんか？』

志『あぁ､､､ごめんな…彼女持ちなんや〜。)))』

女『あ、そうですか…』


ショッピングモールに着き約五分、スマホをつつきながらAが来るのを待つがさっきから三人ほどから逆ナンを受けている。

志『ﾌｯ…イケメンって罪やなぁ。』

貴『あの…』

ってまたかいな…

志『ごめんね…俺彼女おんねん…ってA!?』

貴『すみません…遅れました…


志麻さんって彼女いたんですね。』

志『いや、さっきから逆ナンばっかされとってな…それの追い返し言葉や…』

貴『そうなんですね。良かったです。』

志『え？』

ちょいまち…良かった？

俺に彼女おらんのがか…？
貴『じゃあ、食料品売場行きましょうか。』

志『……』


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
『人間と天使の恋愛は禁止だからな…お前だから大丈夫だとは思うけど…』
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

まだ、まだ突き放せる…

貴『志麻さん？』

志『あぁ､､､食料品売場やろ？行こっか…』

貴『はい!!』


だから…



頼むから俺をこれ以上おとさないでくれ…

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