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*三十三話* ページ11

志麻side

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母『また転んだの?』

志『やって…ありさん踏みそうになってん…グスッ…痛くないし大丈夫やもん!!』
母『フフッ…強がるね〜』

志『強がってなんか!! 母『よしよし…』!!』



母『志麻は優しいね…でもね辛いときは…泣いて、甘えんにゃ…辛いままやで…』




志『ふっ…母さ…、っふぅっ…ぅうっ…』

母『よーしよし』


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志『A…ケホッ…』

貴『はい?』

志『頭、もっと撫でてほしい…』


熱を出すと、どうしようもない孤独感による胸の苦しみ襲われる。
元々一人がだいっきらいな俺は羞恥心など忘れてAに甘える。


貴『良いですよ。志麻さんが寝るまでそばにいますから、ゆっくりしてください。』


その言葉で孤独感による胸の苦しみなど一瞬で消え去り、心なしか落ち着いてきた。


志『ありがと…。』


意識を手放す直前に見えたのはAの微笑んだ顔、あの時の母とよく似ていた。

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設定タグ:浦島坂田船 , 志麻 , 天使   
作品ジャンル:恋愛
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栗鼠ラ02(プロフ) - てろちさん» ひやゆーわー!!)))))) いやぁ…いっぱいコメントマジでありがとう。更新の糧となりま))) (2019年5月26日 20時) (携帯から) (レス) id: d686199489 (このIDを非表示/違反報告)
てろち - 嗚呼…新しい話も面白い…文才能力ください(´;ω;`) (2019年5月26日 20時) (レス) id: 999d763a4b (このIDを非表示/違反報告)
てろち - 栗鼠ラ02様 志麻さん…かっこいい…作品楽しみにしてます(*´艸`)頑張ってくださいΣd(゚∀゚d) (2019年5月26日 16時) (レス) id: 999d763a4b (このIDを非表示/違反報告)
栗鼠ラ02(プロフ) - こたぬきよりの箱推しさん» ありがとうございます!そう言うあなた様もさぞかし可愛i)))))))← (2019年5月24日 19時) (携帯から) (レス) id: d686199489 (このIDを非表示/違反報告)
こたぬきよりの箱推し - 夢主ちゃん可愛いです〜!更新頑張って下さ〜い! (2019年5月23日 7時) (レス) id: d73a6f0aa2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:栗鼠ラ02 | 作成日時:2019年5月7日 23時

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