＊ ページ18
神山side.
起きたら外が暗くなっとって、淳太が苦しそうな声を出しとった
部屋の電気をつけに動けなかったので携帯のライトで照らすと淳太の背中が波打っとる
慌ててゴミ箱を渡すとすぐに淳太は吐き出して、少しの間吐き続けとった
淳｢っ…も、大丈夫っ｣
｢…そっか。じゃあ水で口濯いで、水分補給しぃや？｣
淳太が水を飲んどる間に今の時間を確認すると、21時と表示されとった
俺まで揃って寝すぎてもうた
淳太に夜ご飯作って薬を飲ませなアカンけど…
｢淳太？とりあえず大丈夫なら、俺夜ご飯作ってくるから
吐いたばっかやけど、ご飯食べな薬飲めんから｣
淳｢…ん"…ごめん。こんな時間まで…｣
｢いや、大丈夫。じゃあ作ってくるな？｣
淳｢ぉん｣
｢…｣
淳｢………？神ちゃん？どうしたん？｣
｢いや…離してもらってもええかな？｣
俺がそう言って淳太の左手を指差す
部屋の電気をつけれなかったのも、すぐにご飯を作りに行けんかったのも、淳太が俺の袖を握って離さなかったから
淳｢!!ご、ごめん！げほっげほっ｣
｢大丈夫やから落ち着いてや｣
淳｢っ…まさか…ずっと握っとった？｣
｢あー…おんwけど、俺は嬉しかったで？無意識にでも俺に甘えてくれて｣
淳｢…恥っ(照｣
そう言って恥ずかしそうにして目をそらす淳太
その姿に少しカワエエと思ったのはないしょw
俺は淳太に寝とるように言ってご飯を作り始めた
ｶﾞﾁｬ
｢淳太？｣
淳｢っ、はっ…はぁ…｣
｢…まだ辛そうやなぁ｣
作っとる間にまた寝てもうてた淳太
辛そうに呼吸しながら寝とる…
熱は少しずつ下がっとるんやから、はよ良くなってほしいなぁ…
｢…っと、熱冷まし取り替えな｣
俺は起こさないように静かに淳太の熱冷ましを取り替えようとしたんやけど…
淳｢っ…神ちゃん…？俺、また寝とった…？｣
｢あ、おん。起こしてごめんな？｣
淳｢いや…俺こそ看病させとる側やから…｣
｢お粥作ったんやけど、起きれる？｣
淳｢おん｣
俺は小鉢にお粥を取り分けて淳太に渡す
少しずつ美味しいと食べてくれて、半分くらいで淳太の手が止まった
淳｢ごめん…もう無理｣
｢大丈夫やから。体調悪いのに美味いって食べてくれてありがとう｣
淳｢…神ちゃんのご飯はどれもホンマに美味しいから｣
｢ホンマ？嬉しいわぁwほら、薬飲みや？｣
淳｢おん｣
→
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メイ@(プロフ) - 未来さん» そうなんですね！一緒の人がいて嬉しいです(^^) (2020年5月5日 1時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - え！スノも好きなのでめちゃめちゃ楽しみですー！ (2020年5月5日 1時) (レス) id: 8bbaf315cc (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - Sさん» そう言ってもらえて良かったです!!足すかもしれないというのは可能性で、書くとしてもすぐには無理ですが…(^_^;)もし書いた時はコメントのレスで報告しますね！ (2020年5月2日 1時) (レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - とっても良かったです！まだ足してもらえるんですか？楽しみでしかないです！よろしくお願いいたします！ (2020年5月1日 23時) (レス) id: ddc4a8cc21 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - ＊＊＊*さん» こちらこそリクエストありがとうございました!!リク受付再開時はいつでも是非！お待ちしてます^_^応援までしていただき、ありがとうございます!! (2020年4月26日 2時) (レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2020年3月29日 11時
