＊ ページ26
｢濱ちゃんは？｣
照｢先に楽屋戻ったで？｣
｢…俺も先戻るわ｣
何となく嫌な予感がした気がした…
気のせいならそれでええんやけど…
そう思いながら楽屋近くの角を曲がった時
｢!!濱ちゃん!?｣
濱｢はっ…ﾋｭｯﾋｭｯ、っ、ぁ…ｾﾞｯ｣
廊下に濱ちゃんが倒れとった
駆け寄ってみたら喘息の発作を起こしとる濱ちゃん…
『ど、どうしたんですか!?』
｢!!ちょお運ぶの手伝って！｣
『は、はい！』
通りかかったスタッフさんの手を借りて濱ちゃんを楽屋のソファに寝かせる
｢吸入器どこ？｣
濱｢ﾋｭｯﾋｭｯ、服、ｾﾞｯごほっ！ポケッ…｣
｢服のポケットやな？｣
濱ちゃんの服のポケットから吸入器を見つけた
濱ちゃんの身体を少し起こして、口元に運べば吸入器を使い始めた
｢すみません、他のメンバーまだ仕事中なんですけど、この事伝えてもらってもええですか？｣
『はい！』
-濱田side.-
倒れとった所にしげが来てくれて、吸入器を見つけてくれた
ホンマに助かった…
あと少し遅かったら意識手放しとったと思う…
｢っ…ありがとう…｣
重｢横になって休んどって？｣
発作時間が長かったから、体力を大分持ってかれた
それを察したしげがソファに寝かせてくれた
重｢何で隠しとったんや｣
｢…皆忙しいから、俺のこと気にしてほしくなくて｣
重｢……ホンマアホやなぁ。支え合うのが仲間やろ？｣
｢……おん…ごめん｣
その後、他の皆が一人ずつ息を切らして楽屋に戻ってくる
俺のことを聞いたけど、仕事はちゃんとせなアカンから終わらせて来たんやと思う…
望｢アホ！心配したんやからな！｣
神｢ホンマやわ｣
｢…すまん｣
流｢大丈夫なん？｣
｢少し休めば大丈夫｣
照｢…ラジオ収録どうする？｣
｢…やらせて｣
淳｢…無理は許さへんで？(睨｣
｢…はい。大丈夫ですのでやらせて下さい｣
淳太の睨みに思わず敬語になってもうた…
決まっとる仕事を休みたくないって気持ちを感じとってくれて、
皆は無理しないことを条件にやらせてくれた
その日以降も、皆が俺が無理しないように目を光らせてくれた
その皆の優しさが嬉しい…
しばらくして、喘息が治ったって言った時の…
ホンマに嬉しそうな顔をしとる皆を見て、俺も嬉しくて笑ってもうた＿＿＿＿……
-End.-
☆紫☆さん、リクエストありがとうございました!!
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メイ@(プロフ) - 未来さん» そうなんですね！一緒の人がいて嬉しいです(^^) (2020年5月5日 1時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - え！スノも好きなのでめちゃめちゃ楽しみですー！ (2020年5月5日 1時) (レス) id: 8bbaf315cc (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - Sさん» そう言ってもらえて良かったです!!足すかもしれないというのは可能性で、書くとしてもすぐには無理ですが…(^_^;)もし書いた時はコメントのレスで報告しますね！ (2020年5月2日 1時) (レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - とっても良かったです！まだ足してもらえるんですか？楽しみでしかないです！よろしくお願いいたします！ (2020年5月1日 23時) (レス) id: ddc4a8cc21 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - ＊＊＊*さん» こちらこそリクエストありがとうございました!!リク受付再開時はいつでも是非！お待ちしてます^_^応援までしていただき、ありがとうございます!! (2020年4月26日 2時) (レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2020年3月29日 11時
