27_いい嘘(まふまふさん) ページ30
エイプリルフール リクエスト応え
まふまふさん『』
Aさん「」
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なんと!今日は!エイプリルフールです!!
エイプリルフールは午前中だけっていうのも嘘だとかなんだとかでよくわかんないけどまぁ、セーフでしょ!
沢山悩んだんです。うん。浮気だとこrされちゃうかもしれないから
何を仕掛けるかと言うと、、
はい!耳が聞こえなくなったドッキリ!!!!!!
どうですかね。涙でも流すか。おっし。気合い入ってきた!!
っんで、今まふくんはお風呂に入ってらっしゃいます。ええ、ちょっとさっきから耳の調子が変なのとか言っといたよ。
軽めに心配されたから。これは、きっとひかかってくれるでしょ!
ガチャバタン。
はい。帰ってきました。ついに決行!!!!!!!!
『Aー、あがったよー。』
はい、いつもなら「おかえり」という所!聞こえてないです。私には聞こえてないです。
今、皿洗い中だよ。
やばい、心臓どくどくしてきた。ひーひーふー。落ち着けA。お前ならやれるぞ!
『A?、おーい。』
『ん?怒ってる?どうしたの?』
まふくんはずっと話しかけてくれます。
まって、心が痛いんだが。話したいよー。
『ねぇ、どうしたの?』
顔の前にずいっと近づけてきた。
私はビクッと反応する。
目を丸くして驚く。
ここで自分が耳が聞こえてないことに気付くと。はい。
「え、ん、…なん、で…」
『どうしたの?何?どっか痛い?』
めっちゃ焦ってるんだが。
ほんとに取り返しつかなくなりそう。
肩を揺らして一生懸命様子を聞いてくれる。
はい、終盤に差し掛かってきました。
クライマックス。耳が聞こえない発表と涙を流す!!
下を向いていたが顔をゆっくり上げてまふくんの目をしっかり見つめてはい、涙をながす。
『ほんとに、どうしたの?』
「耳が、耳が聞こえない。…よ。」
「まだ、まふくんの声聞きたいよ。なんで、っ、」
そしたら優しく抱きしめて背中をさすってくれた。聞こえないと分かってるのに
『大丈夫だよ。ちゃんと病院に行ったら治るよ。また、声届けるから。愛してるから。』
はい!!!!!!!!そっちの意味で私が泣き出しそうです。
そろそろ嘘だといいだしましょう!!
「まふ、くんっ、ごめんね。」
「実は全然聞こえるし変でもない。」
「エイプリルフールだから、した。」
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作者名:N | 作成日時:2020年1月19日 0時