儺 ページ8
太宰「私は太宰治。私と心中してくれる美女を探して居るのだよ!」
紡と呼ばれた女性の方を向きながら云った。
きるた「お初にお目にかかる,僕は芥川きるた。よろ–【お前!芥川龍之介に似てる!?】ッ黙れ!《シュッ》」
似ていると云ッた青年の頸に羅生門を突き付けた。
そしてその青年を睨みながら,
きるた「もう一度その名を云ったら手前の首が飛ぶ。偶像だがどうだか知ったこっちゃ無い。容赦無く殺す。」
と殺気を放ちながら似ていると云った青年を見据える。
太宰「きるた。」
静かな声で云った。
太宰に呼ばれ一寸は殺気を仕舞った物の,
きるた「次は無いぞ。」
と相手を見詰める。
似ていると云った青年は恐怖を感じた様で,
青年「ハァ…怖かったァ…」
?「大丈夫!?三月!」
青年「あ、陸,だ,大丈夫だ。」
と焦りながら云った。
先刻の一部始終を見ていた青年達の中の一人が,
きるたの胸倉を掴み,
?「お前!やり過ぎだろ!」
と怒り乍,
?「ちょっ?!た,環くん!?」
と焦りながら宥める。
きるたは胸倉を掴んでいた手を退けながら,
きるた「知らん。先刻云った筈だが…?偶像だが知らんが容赦せぬ…とな」
と冷静に言い放った。
一触即発の様な空気の中,敦はこの場を収めようと焦りながら,
敦「あ!えと次からは,その名前云わないで下さい!…ね!?」
だが,似てると云った青年の弟らしき人物が,
?「ですが…手加減と云うのも知らない莫迦何ですか?」
とギロリと効果音が附きそうな視線をきるたに送る。
27人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紺 - 異能力 月下の舞姫さん» 全然大丈夫です!分かりづらくてごめんなさい! (2018年6月9日 19時) (レス) id: d73fedcf27 (このIDを非表示/違反報告)
異能力 月下の舞姫 - ごめんね!!名前固定の所見てなかったわ(汗) (2018年6月4日 5時) (レス) id: b3482bceff (このIDを非表示/違反報告)
異能力 月下の舞姫 - 名前を入力しているのに変わってません(泣) (2018年5月27日 19時) (レス) id: b3482bceff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紺 | 作成日時:2018年5月27日 8時