旗印戦が終わって (小鳥遊ふゆう) ページ1
ゆうなside
高校入学初日の旗印戦は講堂にいた佐藤真奈美を倒し、栄進クラスが全員1ポイント獲得して幕を下ろした
教室に戻る途中、隣にいた綾に話しかける
「まさか初日からこのようなことになるとは思わなかったね」
綾「そうね… 私も少し不安だったけれどこれがきっかけでお話出来た子もいるし、皆でポイントを獲得できたから私は良かったと思うわ ゆうなちゃんとも再会できたことだしね？」
入学式は出来なかったけれど…とゆうなに笑いかけた
綾の笑顔はいつでも安心感を与えてくれる
「神鳥谷さんもお疲れさまでした 私と一緒に戦ってくれて有難うございました」
神鳥谷「こちらこそ 早く片付けられたので助かりましたわ」
お礼を言っていると綾が「そういえば、」と思い出したように言った
「どうしたの綾ちゃん？」
綾「ゆうなちゃんってベンチに腰掛けていたけれど教室には入らなかったの？」
神鳥谷「確かに教室内では一度も見かけませんでしたわね …何か事情が？」
「…あ」
思い出した途端、湯気が出る程顔が真っ赤になった
しどろもどろになりながらも、
倒れていた不良達を助けるため保健室を探し回っていたが同じところを走っていただけで無駄に体力を使い、不良達は結局放置して教室に向かおうとすると開戦の放送が流れ、教室についたものの皆席についていたからこのまま入るのがきまずかった為ベンチにいた、
と事情を説明すると綾が少し吹き出し笑い始めた
「綾ちゃん！！！！！！」
綾「ごめんね でもゆうなちゃんらしいなと思って…」
そう言いつつも未だに笑いが収まっていない
助けを求めるように常臣を見るが常臣も顔をそむけ、わずかに肩を震わせていた
「神鳥谷さんも笑ってないで助けてください…！！！！」
顔に集まった熱を冷ますように手で必死に風を扇ぎ、あまり見られないように両手を頬にやった
勿論今ので恥ずかしさもあったが、
講堂で皆と戦ったことを思い出し、思ったより高校生活は良いものになるかもしれない、とこれからの日々に期待を寄せる思いもあった
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あーゆ - リョウさん» ごめんなさい… 。荒らし防止の為に変えました。もし再度編集するのでしたらご連絡ください。 (2022年12月11日 12時) (
レス) id: 0982d46986 (このIDを非表示/違反報告)
リョウ - すみません、パスワードって変わりましたか？今までのパスを入力しても、間違っているということになって編集できないのですが……。 (2022年12月11日 9時) (レス) @page45 id: c77ecc330e (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊ふゆう - 更新失礼しました！ (2022年12月10日 22時) (レス) id: a30ccd45c8 (このIDを非表示/違反報告)
ピピピのピ - 更新失礼しました！ (2022年12月10日 19時) (レス) id: dd7f2196ba (このIDを非表示/違反報告)
リョウ - 更新失礼致しました！ (2022年12月10日 17時) (レス) @page46 id: 2a987646b1 (このIDを非表示/違反報告)
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