【合作企画】我ら空木高校栄進クラス！！２【募集中】

波乱の合同授業2(小鳥遊ふゆう) ページ29

ゆうなside

調理実習から一夜明け、銀杏高校と合同授業を行う日が来た
知り合いに会えるらしく皆がワクワクしており、ゆうなも「どんな方々でしょう」と心待ちにしていた

綾の発言を聴くまでは。
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朝休み時

綾「今日は合同授業ね〜！謙信に会えるわよ、良かったわね。」


「え？」

鶴「あ、そうじゃん 2人の様子を見るチャンス到来！」
常臣「あら、では私も見ておきますわね」


「…え！？！？！？」
やっと状況を把握したゆうなは当然動揺しまくり椅子から落ちた(デジャヴ)

綾「ゆうなちゃんもしかして知らなかったの？」
ぶんぶんと何回も首を横に振る

「無理です絶対話せません！！！目も合わせられません！！！」
お家に帰ります！！！、と教室を出ようとするゆうなを全力で引き留める

常臣「中学時代は毎日顔合わせしていたでしょう？それに前に目を合わせる練習したから(常臣ちゃんのCS、関係小話参照)できるはずよ」
「それとこれは別です…」
鶴「まぁ話が続かなくなったら私もちょっと混ざるなりフォローはするからさ、一回頑張ってみなよ」
「…はい……」
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そして銀杏高校の生徒達が空木高校にやってきた
頑張ってみると決めたものの超奥手なゆうなが最初から近付き話しかけられるわけがなく、最近仲良くなったかなにピッタリ引っ付いて、かなの恋人である加藤清正や常臣の恋人である毛利元就に挨拶をしていた
謙信を全力で避けるかのように


…だが傍にいた相手が悪かった
相手はゆうなの恋愛事情を知る常臣とかな
ここで2人が動かないと誰が思うのだろうか

丁度毛利に「これから常臣のこと、よろしく頼んだ」と言われ、いい感じで話が終わりそうなタイミングを狙い、


かな「上杉謙信さん見つけました！」
常臣「了解」

「え」

かなが謙信の場所を指差し、常臣はゆうなの両肩を掴み逃げられないようホールドしておく
ゆうなは何が起こったのか分からず、調理実習で距離が縮まった常臣とかなによる素晴らしい連携プレーに翻弄され完全にされるがままだ

常臣は「え、ちょ、常臣ちゃん…！？」と戸惑うゆうなの声が聴こえるも華麗にスルー
ぐいぐいと押し超強引に謙信達の元へ連れていく

そして、

常臣「はい、頑張ってくださいまし」

そう言うと

「はい！？」

謙信の前にぽーんっと放り出した
謙信の後ろに綾と武田、その近くで先程ゆうなを放り出した常臣とかなが見守る(？)中果たしてどうなるのか

乞うご期待！(なげやり)

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