完璧少女の正体は・・・【時透無一郎】 (ページ26)

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時透sibe

時「え？今、なんて言ったの？今、今・・・」

確か、『冬の呼吸ーーーー！壱ノ型ーーーー！冬木立ーーーー！』って・・・

それに今、『刀を抜け、霞柱！』って・・・

思い出した・・・？

そんな、まさか。

　
『えっ、これは、その・・・あの・・・ごめんなさいっ！』

ハイ？

なぜにスライディング土下座？

『いきなり意味分からないこと言っちゃって！ごめんなさい、私でも意味はわからないの！“霞柱”とか、“冬の呼吸”とか、意味分からないよね！なんか、頭に思い浮かんで・・・しかも屋上の床と柵がえぐれるし！』

そう、お察しの通りAの放った冬の呼吸により屋上の地面と柵がえぐれております。

ヤバいって。

不死川先生と生徒会の胡蝶先輩に殺されるでしょ。

そして案の定。

バァン！！！！

不「なにごとだァ！！！！」

胡「何があったんですか！！！！」

2人が来てしまった。

『冬の呼吸ーーーー！壱ノ型ーーーー！って言ったら地面と柵がえぐれてしまいました。』

2人は恐ろしい形相になり、こちらに近づいてきた。

そして、

不「風の呼吸・参の型・晴嵐風樹。」

胡「蟲の呼吸・蜻蛉の舞・複眼六角。」

呼吸を放ってきた。

もうそのあとはごちゃごちゃ。

不「風の呼吸・壱の型・塵旋風・削ぎ」

胡「蟲の呼吸・蝶の舞・戯れ」

『なんで木刀持ってるんですか！！！！』

『冬の呼吸・弐の型・雪結晶』

不「風の呼吸・弐の型・爪々・科戸風」

胡「蟲の呼吸・蜂牙の舞・真靡き」

『ギャァァァァァ！！！！ごめんなさい、ごめんなさい！！！！』

そのあと、Aは無事殺され、いまは土の中です♪

殺すな、まだ生きてる。byA