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拾壱 ページ15

昇降口に着くと、Aは下駄箱の中から靴を出した。


そして、靴を履きながらゆっくりと説明してくれる。


『私、これから図書館に行くの。無一郎くんはどうする?』


時「行く。」


『そっ、即答なのね・・・』


図書館か。


優等生だな。


放課後まで勉強って・・・物好きな人もいたものだ。


時「でもなんで図書館なの?別に図書室でも良いでしょ。」


『図書館のほうが沢山おいてあるし、静かだし。』


時「へぇ、どんな本借りるの?」


『簡単に言うと、素粒子物理学の論文集。』


時「そう・・・(なんだそれ)」


『もっと詳しく言う?』


時「イエ、ケッコウデス。」


『なぁんだ・・・』


なんだ、ソリュウシブツリガクノロンブンシュウって。


さすが人間百科事典と呼ばれるだけあり、言ってることすべてが意味不明だ。


高校生なら恋バナとか、青春とか、そういうのに憧れそうなんだけどな。


時「他には?」


「相対性理論とか、マクスウェル方程式の本とかを主に借りる。他には・・・」


時「待って。もう良い。」


時透無一郎は考えるのをやめた。


この人は、クッソ難しい言葉しか口にしない。


なんだよ、マクスウェルホウテイシキって。


相対性理論は聞いたことはあっても意味が分からん。


あとで説明してもらお。


・・・いや、やめとこう。


なんでかって?


それくらい察しろ。


天才と凡人で対等に話せるわけないだろう。


知りたかったらグ○れ。


でもグ○ったところで一部の天才にしか意味はわからないから。


そこのあなた!


理数系が苦手ならばソリュウシなんたらかんたらとかマクスウェルホーテーシキのことは調べるな!


作者は調べたところ、自分の無能に打ちのめされた!


打ちのめされたくないならば調べるな!(舐めるな糞ガキ by作者)


ゲフンゲフン。


キャラ崩壊したことはお・い・と・い・て♥(キャラ崩壊やべぇな by作者)


僕達は謎の会話を繰り返しながら学園を出た。


図書館への道を歩きながら、他愛のない話をする。(他愛のない話=くだらねぇ話 by作者)


本編出てくんなガキが。


時「Aって、友達多いよね。転校初日なのに。」


『そう?昔から友達作りは得意なの。無一郎くんは?』


時「僕はあまり。人に興味は無いんだ。」


『意外〜!友達多そうなのにね。』



文字数呪う・・・

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作者名:四つ葉見つけた | 作成日時:2020年5月11日 22時

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