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*
｢…これ｣
『あはは…。チョロ松が就職決まったって聞いたとき、
どんなものプレゼントしようかなって思って…。
結構迷った結果、無難なものになっちゃった…』
｢ううん…。すっごく嬉しい。ありがとう｣
あまり自分のプレゼントに自信なかったのか、
苦笑いしながら頭を掻くハイ松。
しかし、チョロ松は嬉しそうに頬を緩めて、箱を大事そうに抱えた。
『あっ！ケーキ作ってあるから後で食べようね！』
｢ケーキも！？本格的過ぎない！？しかも手作りって！｣
冷蔵庫にはショートケーキが眠ってあり、
チョコプレートには【おめでとう】とチョコペンで書かれている。
寿司の後はケーキタイムと知り、他の兄弟達も嬉しそうにしていた。
｢あ！そうだ！僕からもお祝いあるよ！はい！サイン入りバット！｣
｢いやお前のサインかよ！！｣
プロ野球選手のサイン入りバットかと思いきや、
まさかの十四松のサイン入りバットだったみたいだ。
しかし、思いれがあって良いプレゼントだろう。
｢僕からはこれ！｣
｢女子かっ！小旅行か！｣
｢父さんからはこれだー！｣
｢父さん！？｣
｢母さんからはこれ！｣
｢母さん！？｣
トド松はスキンケアセット、松造はAV、松代はローションだった。
何とも言えない彼らのセンスにチョロ松は冷や汗をかいていた。
どれも個性的なプレゼントばかりだ。
｢じゃあ俺からもう一個…｣
｢じゃあ僕も！｣
｢僕もー！｣
｢父さんも負けんー！｣
｢母さんだって！｣
『ふふっ』
他にもチョロ松に色々なプレゼントを渡していく五人。
ハイ松はそんな様子を微笑ましそうに見ていたのだった。
(※本当はネクタイとネクタイピンしか用意しておらず、
色々な物をプレゼントする五人を見て内心焦っている。)
｢ん｣
｢お、ああ、ありがとう一ま…えぇっ！？何これ！？こわっ！！！｣
一松からはぬいぐるみを渡されたチョロ松だったが
受け取ったぬいぐるみはお世辞にも可愛いとは言えず、
所々綿が飛び出ていて恐怖映像だった。
｢それ俺だと思って…｣
｢いや！思ってどうすりゃ良いんだよ！！｣
寂しくならないようにするためだろう。
他にも一松も混じえて六人は色々な物をチョロ松に渡していく。
｢いやっ、ちょっちょっ！いやもう良いよ！！
こんなに持っていけないよ！てか半分ガラクタだし！｣
チョロ松が渡されたのを見ていくと半分ガラクタで埋め尽くされていた。
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びたー(プロフ) - ゆっこさん» コメントありがとうございます。おそ松さんハマって自分のことのように嬉しいです😊この作品を読んでくれてとても嬉しく思います！ありがとうございます🙇亀更新ですが、これからも頑張っていきます。よろしくお願い致します🙏 (2022年9月24日 21時) (
レス) id: 8be8dbacef (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - 最近おそ松さんにまたハマり始めて占いツクールを適当に漁ってたんですが良作にあえて一気に見ちゃいました。これからも頑張ってくださいm(_ _)m (2022年9月24日 18時) (レス) id: cd9fc5524f (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - くりおねさん» コメントありがとうございます😊はい…！遂に続編来ちゃいました！これからもよろしくお願いします🙏 (2022年9月23日 16時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
くりおね(プロフ) - もう続編か...!! (2022年9月23日 15時) (レス) @page49 id: a3e7c7059c (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - くりおねさん» 感情的になって言葉を崩してしまうハイ松くんを書いて不安でしたが、衝撃を与えてくれて気恥ずかしいです😌💞ありがとうございます😊 (2022年9月22日 13時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 x他1人 | 作成日時：2022年9月14日 21時
