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どうも微妙な反応をするチョロ松。
トド松は驚きのあまり、チョロ松の持っていた窯口を奪い取って、
目を見開いて信じられないと言わんばかりに見詰めていた。
｢奇跡！てっきり僕は顔入りのクソタンクトップかと思った！｣
｢いやトッティ…似たのが…｣
｢あーーーーっ！！！｣
タンクトップではなく、まさかのブリーフ。
ここでもぶれないカラ松。
やはりこういう部分は流石としか言いようがないみたいだ。
｢……醤油取って、トド松｣
やけに大人しい声でおそ松が呟く。
｢でもま！父さんの知り合いの会社ってのが気楽で良いよね！｣
｢醤油と…｢まあね｣｣
｢でも、浮かれるんじゃないぞー！人生初の仕事だ！
気を引き締めていけ！！｣
｢いや…父さんがいっちばん浮かれてるからね？｣
松造はチョロ松に一言注意をしているようだが、
鼻眼鏡にアフロを被っており、トド松の言う通り、
彼の就職に一番浮かれているのだろう。
そしておそ松の声は虚しく掻き消されてしまっていた。
｢トド松…｣
｢明日から寮生活ね…。もうニートって呼べないのね…ッ｣
｢いや…名前で呼べば良いんじゃないかな？｣
いつもニートと呼んでいた松代からすれば悲しいことなのだろう。
確かに普通の名前で呼べば良いのだろうが、
やはり名残惜しいというべきだろうか。
｢それかシコ松で！｣
｢おい！｣
『あっ、それかライジングシコスキーとかチョロシコスキーとか』
｢ハイ松兄さんまで何言っちゃってんの！？｣
｢トド松…｣
『｢｢｢｢｢｢あはははははは！！！｣｣｣｣｣｣』
トド松に続いてハイ松も珍しくチョロ松のあだ名弄りをし始め、
茶の間は和やかな雰囲気に包まれていたが、
一人だけ何処か不機嫌そうに口を結ぶ人物がいた。
｢トド松！！｣
いきなり声を荒げるおそ松に居間は静まり返り、
全員おそ松の方へ視線を向けた。
｢呼んでんだろさっきから。醤油｣
｢ああ…ごめん…｣
｢ん｣
やはり何処か不機嫌なおそ松にトド松は戸惑いながらも醤油を渡し、
チョロ松は眉を下げておそ松を見ていた。
ハイ松は一旦深呼吸をして手を叩いた。
『ねえ、チョロ松。僕も就職祝いがあるの。はいこれ』
｢あ…ありがとう、ハイ松兄さん｣
綺麗に包装された袋を丁寧に開け、包装を外すと長方形の箱が見え、
その箱を開けてみると、中身は緑色のネクタイとネクタイピンだった。
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びたー(プロフ) - ゆっこさん» コメントありがとうございます。おそ松さんハマって自分のことのように嬉しいです😊この作品を読んでくれてとても嬉しく思います！ありがとうございます🙇亀更新ですが、これからも頑張っていきます。よろしくお願い致します🙏 (2022年9月24日 21時) (
レス) id: 8be8dbacef (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - 最近おそ松さんにまたハマり始めて占いツクールを適当に漁ってたんですが良作にあえて一気に見ちゃいました。これからも頑張ってくださいm(_ _)m (2022年9月24日 18時) (レス) id: cd9fc5524f (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - くりおねさん» コメントありがとうございます😊はい…！遂に続編来ちゃいました！これからもよろしくお願いします🙏 (2022年9月23日 16時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
くりおね(プロフ) - もう続編か...!! (2022年9月23日 15時) (レス) @page49 id: a3e7c7059c (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - くりおねさん» 感情的になって言葉を崩してしまうハイ松くんを書いて不安でしたが、衝撃を与えてくれて気恥ずかしいです😌💞ありがとうございます😊 (2022年9月22日 13時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 x他1人 | 作成日時：2022年9月14日 21時
