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｢あっれぇ？この感触ってあっれぇ？｣
そんな中、十四松は花嫁の顎の部分を触っており、
顔を赤らめながらその感触を堪能していた。
あれというのはもしかしなくても女性の胸のことだ。
｢確かに…。あれ？あれれれれ？｣
一松は十四松を退けて花嫁の顎を触り出し、
触り心地が良さそうな表情を浮かべていた。
この二人も二人で別のことに夢中なようだ。
｢ほら！もう帰るよ！｣
｢だよんだよん！｣
トド松の言葉にチョロ松は首を横に振る。
｢だーめ！こんなところで暮らせるわけ無いんだから！
父さんも母さんも心配するし！｣
｢でも…皆良い奴だよん！｣
｢うん。良い奴なのは分かった。でも無理だから｣
｢なんでだよん｣
トド松とチョロ松が言い争っている中、ハイ松は不安そうな表情で見ており、
一松と十四松に至っては花嫁の顎を触ってセクハラしていた。
｢なんで！？理由を言わなきゃダメ！？
なんとなく分かんない！？ダメでしょ！暮らせるわけ無いでしょ！！
いや二人も！セクハラしてねぇで手伝えよゴラ！！｣
二人のセクハラにトド松も当たり前だが気付いており、
鬼の形相で言うと二人は慌てて手を離してステージから下りた。
｢あははっ！伸びる伸びる！｣
十四松はおそ松の頬を力強く引っ張っても
おそ松はポカンとするだけで痛がる素振りは見せていなかった。
｢ははっ！のびーーる！｣
｢いやそこは伸びないから！伸びない！！あーーーーっ！！｣
『カラ松兄さぁぁぁぁぁん！！！！！』
一松は頬を伸ばすのかと思いきや巨大なペンチを使って、
カラ松の股間を掴んで思い切り伸ばしていた。
声も届かず、カラ松の悲鳴を上げているのを見たハイ松は
カラ松の名前を叫んで素早く駆け寄った。
｢もう行くよ！チョロ松兄さん！｣
｢やだよん｣
｢良いから！｣
｢やだよん！｣
｢うちに帰るよ！｣
｢やだやだやだよん！｣
｢もーー！｣
トド松がチョロ松の腕を引っ張るがチョロ松は拒否をして、
頑なに帰ろうとしないのを見てトド松は苛立ちを感じる。
｢あっ！｣
喧嘩を止めようとした花嫁は腕が当たってしまったのか、
その場で思い切り転げてしまった。
｢だよんっ！｣
｢あぁ…。ご、ごめん…｣
｢もういい…｣
｢え？｣
トド松が慌てて花嫁の元へ駆け寄ろうとすると、
震えた声で呟くチョロ松の方を向ける。
チョロ松の瞳からは一筋の涙が落ちてきた。
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びたー(プロフ) - ゆっこさん» コメントありがとうございます。おそ松さんハマって自分のことのように嬉しいです😊この作品を読んでくれてとても嬉しく思います！ありがとうございます🙇亀更新ですが、これからも頑張っていきます。よろしくお願い致します🙏 (2022年9月24日 21時) (
レス) id: 8be8dbacef (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - 最近おそ松さんにまたハマり始めて占いツクールを適当に漁ってたんですが良作にあえて一気に見ちゃいました。これからも頑張ってくださいm(_ _)m (2022年9月24日 18時) (レス) id: cd9fc5524f (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - くりおねさん» コメントありがとうございます😊はい…！遂に続編来ちゃいました！これからもよろしくお願いします🙏 (2022年9月23日 16時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
くりおね(プロフ) - もう続編か...!! (2022年9月23日 15時) (レス) @page49 id: a3e7c7059c (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - くりおねさん» 感情的になって言葉を崩してしまうハイ松くんを書いて不安でしたが、衝撃を与えてくれて気恥ずかしいです😌💞ありがとうございます😊 (2022年9月22日 13時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 x他1人 | 作成日時：2022年9月14日 21時
