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輝かしい目でトド松に声を掛けるハイ松にトド松は怒り狂い、
ハイ松の両頬を掴んで強く引っ張りだした。
『ら、らっへ…！おもひろほうだったから！
いひゃい！ほっひぃいひゃいから！！』
(訳：だ、だって…！面白そうだったから！
痛い！トッティ痛いから！！)
｢三男がそんなんでどうすんの！！｣
『ほへんってぇ〜！なんふぁでじゃぶ！』
(訳：ごめんってぇ〜！なんかデジャブ！)
明らかな既視感。
(その正体は是非「イヤミチビ太のレンタル彼女」から)
頬を引っ張られたせいの痛みか涙目になりながら、
必死になってトド松に謝るハイ松。
一松はそんな二人をただ見詰めるだけで十四松はあるものを見付けた。
｢ねえ、これって…｣
『｢え…？｣』
十四松が声を掛けてきて、一松は無言で十四松を見て、
トド松はハイ松の頬を放し、ハイ松は頬を擦りながら十四松の持っている物を見た。
十四松が持っているのは緑色の靴だった。
｢っ！チョロ松兄さんのだ！｣
｢そうか…三人も同じ目に…。
じゃあ今も多分まだこの中の何処かに…｣
『だから三人も行方を眩ませていた…』
辺りを見渡しても三人の姿は何処にもない。
ハイ松、一松、十四松の三人はお互いの顔を見合わせて頷き、
まだこの中に居るかもしれない三人を探そうと歩き出した。
｢待った！｣
『｢｢？｣｣』
慌てて止めに入るトド松に三人は後ろを振り返った。
｢一旦この四人で外に出ない？いや、あくまでも一旦ね！
勿論！後で助けにくるよ！でも！
一旦はこの四人が助かる方法を考えるってのはどうかな…｣
『｢｢…………はぁ…｣｣』
『トド松…』
｢トド松…｣
｢トド松…｣
三人は呆れた目でトド松の名前を呼ぶ。
トド松もダメ元で言ってみたつもりなのか、
しょんぼりとしながら肩を落としていた。
｢うん、そうしよう｣
｢あはっ…！｣
『｢ええぇっ！？｣』
ニヤリと笑みを浮かべながらトド松の意見に賛成する一松に
トド松は顔をすぐに明るくさせて、
十四松とハイ松は驚いた様子で一松を見ていたのだった。
すると、いきなり地面が傾き始めた。
『｢｢｢おわぁぁぁ！！｣｣｣』
四人は足や手をばたつかせるが、勢いよく傾いて、
そのままダヨーンの身体の中の更に奥へと落ちてしまった。
ｰｰｰ
｢酔っちゃったよん！｣
ｰｰｰ
『｢｢｢あーーーーっ！！｣｣｣』
壁にぶつかるダヨーンに中では四人が悲鳴を上げている。
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びたー(プロフ) - ゆっこさん» コメントありがとうございます。おそ松さんハマって自分のことのように嬉しいです😊この作品を読んでくれてとても嬉しく思います！ありがとうございます🙇亀更新ですが、これからも頑張っていきます。よろしくお願い致します🙏 (2022年9月24日 21時) (
レス) id: 8be8dbacef (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - 最近おそ松さんにまたハマり始めて占いツクールを適当に漁ってたんですが良作にあえて一気に見ちゃいました。これからも頑張ってくださいm(_ _)m (2022年9月24日 18時) (レス) id: cd9fc5524f (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - くりおねさん» コメントありがとうございます😊はい…！遂に続編来ちゃいました！これからもよろしくお願いします🙏 (2022年9月23日 16時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
くりおね(プロフ) - もう続編か...!! (2022年9月23日 15時) (レス) @page49 id: a3e7c7059c (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - くりおねさん» 感情的になって言葉を崩してしまうハイ松くんを書いて不安でしたが、衝撃を与えてくれて気恥ずかしいです😌💞ありがとうございます😊 (2022年9月22日 13時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 x他1人 | 作成日時：2022年9月14日 21時
