裏切られたので、柱やめましょうか？

参 ページ4

いつも通りの柱合会議が終わった後、俺は愛澤に呼び出された。


「闇柱のぉ、双樹 紅葉さんって何方(どなた)ですかぁ？」


『双樹は俺だ。何か用か？愛柱殿。』


態と(わざ)堅っ苦しい喋り方をしてやった。


「あたしぃ、まだ色々分かんないこととかあるからぁ、教えてほしいんだぁ。」


『承知した。今からでいいか？俺も柱という身の上、早々暇ではない。』


「うん！ありがと〜」


本部を出て街を歩きながら、俺は色々と愛澤に聞いた。


『つかぬことをお聞きするが、愛柱殿はお幾つか？』


「あたしはねぇ、21歳！よく童顔だって言われるんだぁ。」


『そうか。因みに俺は、今年16になる。柱になったのは14の時だ。』


「へぇ…。」


俺は、年齢を言った時の愛澤の目を見逃さなかった。




暫く歩くと、薄暗い路地に差し掛かった。


「ねぇ、双樹さん。あたし、皆んなに愛されたいんだぁ。だからさ、双樹さん、『裏切り者』になってよ。」


『は？おっしゃっていることの意味が分からない。裏切り者？そんなもの、なれと言われてなる馬鹿はいないだろう？』


「だからぁ、胡綾が愛される為の生贄になって♡」


そう言うが早いか、愛澤は、俺の刀を抜いて自分の腕を切りつけた。


「ふふっ！…きゃぁぁぁぁぁぁぁッ！！」


『ッ…！』



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紅葉ちゃん、どうなっちゃうんでしょ！？

いや…

ちょっと待てぇ！！

まだ参話までしか書いてないのに、もう1900hit越えだとぉ！？

コンタクトが合ってないかもしれない…。


私の頭がおかしいのか？


眼科と脳外科に行ってこよう。


兎にも角にも、読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。これからも

『裏切られたので、柱やめましょうか？』


をよろしくお願いします。


by赤猫刑事

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