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第二話 ページ3

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米花町専属術師になって1週間が経った。
この1週間を一言で表すとしたならそう、







『__ほんま疲れたぁ』

「綾小路さん大丈夫ですか?」

『伊地知は私のどこをどぉ見てそう聞いとるん?』

「すっ、すみません!!」

『冗談やって本気にすな』



今はやっと10件目の任務が終わって伊地知の車に乗せてもらいながら遅めのお昼を迎えるつもりだ。


残念ながら午後にも分単位でびっしりと仕事が詰まっている。誰やこんなんしたやつ新手の嫌がらせか?





『特級相当の呪霊の討伐に呪詛師の処罰に…
 朝っぱらからなんや超忙しいスケジュールやん』

「…綾小路さんもし良かったらおすすめの喫茶店が
 あるのですが、そこでお昼にしませんか?」

『お、伊地知喫茶店なんか知っとるん?』

「いや、私も実際は行ったことが無く釘崎さんから
 教えてもらったのですが…、」

「何やら"ポアロ"と言う名前の喫茶店のハムサンドが
 とても美味しいと有名らしくて、
 
 後は金髪のイケメン店員がいるとか…」



へーこの犯罪都市にもそんなとこあるんや
みんな地獄のオンパレードやと思ってたわ



『へぇハムサンドか、いいなそれ』

『ほな気分転換としてそこ行くかー
 伊地知そのままそのポアロってとこ寄って』

「分かりました。」




そう言うと伊地知は信号を進みぐるっと回って来た道をもう一度方向転換して戻った。


伊地知ほんまいい後輩よな

この見た目で五条より下言われた時はびびったけどな





『(しっかし………)』




『金髪のイケメン店員ねぇ…』

「綾小路さんどうしました?」

『ん?いやぁ金髪のイケメン店員言われてな
 警察学校時代の同期を思い出して浸ってたんよ』

「そう言えば綾小路さんは警察学校を卒業してましたね」


『その頃の同期がその金髪店員と特徴よく似とって』




『まぁ同期そいつだけやなくて後4人居るんやけど、』



















『ずっと会ってへんけど』

『あいつら今何しとんのやろ……』
 

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もちもちアイスクリーム(プロフ) - 面白いです!!更新楽しみにしてますね!!頑張って下さい!! (5月9日 19時) (レス) @page4 id: aa5605d5a8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はっぱ | 作成日時:2023年8月18日 14時

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