【wrwrd!】【学パロ】リアル鬼ごっこ (ページ2)

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とにかく逃げろページ2

【A視点】

『急いで！』

私は急いで教室を出たあと宛もなく走った

悲鳴はどこにいても聞こえてくる

「そ、そうやな」

とゾムが焦りながらも言った

廊下を曲がろうとした

そのとき

『っ！』

「どうしたんや…っ！」

『お、鬼っ！』

鬼と目があってしましまった

『ゾム！に、逃げよう！』

「っ！」

走りながら叫ぶように言った

『と、とりあえず巻こう！』

「っ！あぁ！」

『私が知ってる秘密の通路にいけば！』

「秘密の通路？」

『よくサボるために使ってたの！』

「サボるって……とりあえずそこに行くしかな！」

『あそこの道を曲がっ

【ドンッ】痛っ！』

「Aさんに、ゾムさん？！」

なんとぶつかった相手がエミさんだった

「え、エミさんっ！」

ゾムが言った

『あ！お、鬼っ！エミさん、とにかく逃げるよ！早く！』

「は、はい！」

三人で急いで私が知ってる秘密の通路に向かった。

『ここだよ！』

私が案内した道が人の気配はなく、この秘密の通路を通ると保健室につながっている。それからここは曲がる道がけっこう多い
だから巻けると思ったのだ。

『こっち！』

「エミさん！」

「はい！」

とにかく走り、保健室についた。

『はぁはぁ、ま、巻けたよね。』

「そ、そうやな」

「あ、あの、なんでこんな通路を知ってるんですか？」

エミさんが聞いてきた。

『あ～なんか保健室に来たときに見つけたんだよね。多分この通路、あの生徒会長も使ってるよ～多分ね』

「あ～書類から逃げるためにか？」

『多分ね。こんないい通路あの生徒会長が知らないわけないじゃん。』

「確かにｗ」

とゾムが笑う。落ち着いたのかな

『エミさん。みんなは？』

「じ、実は」

エミさんは私たちと会うまでかの話をしてくれた。