第弐章 バーニンレオと囚われの可愛子ちゃん ページ8
『空が綺麗だな・・・』
Aは空を見上げて、呟きました。そのうちに、だんだんと眠っていきました。
『ふぁっ!?いつのまにか寝ちゃってた!ヤバッどうしよ・・・カービィ達にせっかくクッキー焼いてきたのに・・・(クッキーの使い回し)』
「ん?あ、偶然だねAちゃん!」
『あ、カービィ!あの・・・クッキー焼いてきたんだ。だから、お城で皆で食べよ♪』
「クッキーだ!やった!僕がつれていってあげる!コピー能力エスパー!」
エスパーは赤と青の帽子を被った、少年のような格好でした。
「掴まって!」
ｼｭﾝｯ
Aが目を開けると、お城が目の前にありました。
『わぁ!凄いねカービィ!』
「でしょ!(ﾄﾞﾔｧ)」
お城にはいると、カービィは先いってるねと言い、フーム達の部屋に瞬間移動して行きました。
『さあてと、気長に行きますか!』
Aは3歩歩いて、気づきました。
『私、フーム達の部屋知らない』と――。
『手当たり次第に開けていくわよ!』
片っ端からドアを開けていくAは、クッキーの存在を忘れていました。
『おや、ここだけなんか特別そうだ。ここかな?』
ｶﾞﾁｬ
(あーやべ、陛下だ・・・)
「よくきたゾイ、可愛子ちゃんﾊｧﾄ」
『あ、あの・・・』
「ワシに会いたくて城に来たのかゾイ!?」
『あ・・・』
「そうか、ワシは嬉しいゾイ!」
(頼むから話を聞いてほしい・・・)
完全に部屋を聞くチャンスを失ったAはしぶしぶ大王の方に歩いていきました。
「おや!?ワシの方に歩いてきたゾイ!?それなら特別にいいものを見せてやるゾイ♪魔獣バーニンレオゾイ♪」
『え、魔獣!?わあっ、逃げよう(ド正論)』
「あっ!?待つゾイ、ワシの可愛子ちゃん!バーニンレオ、あの可愛子ちゃんを捕まえるゾイ!」
「了解!」
バーニンレオはあちこちを燃やしながらAを捕まえました。
『いやぁぁ!服燃える、服燃えるって!離してぇ!』
「捕まえたぜ、陛下!」
「よくやった、バーニンレオ!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みーたん - 大王に可愛子ちゃんと言われた(ネタバレ) (2020年5月21日 8時) (
レス) id: c9387e4176 (このIDを非表示/違反報告)
IROHA(いろは)(プロフ) - 面白い星カビ小説に出逢いました。キャラが可愛い！ギャグセンス満点！！読めて良かった、作者様にいいね！×1000 (2020年3月26日 22時) (レス) id: a7aa44cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ABC48 | 作者ホームページ：http://ないんだよぉ(泣)
作成日時：2020年1月1日 16時
