ドＳ先生と純粋な俺〔 ym × in 〕

空前絶後４１ ページ41

「…お腹がいたいならベッドにいたら？」

「お腹…？あぁ、痛くないよ別に」

「え、？」


その瞬間、南さんの顔つきが変わった。

そして俺の背後にまわって来て

いきなり手を縛られた。


「は、！！？ちょ、みな…」

「はーい喋れないようにもしてあげる♡」


ガムテープで抑えられる口。

手は拘束されているので言うことが聞かない。

まじかよ…。

俺はベッドへと押し倒され


「ねぇ。今からなにすると思う？？」

「んーっ！んーーー、んー！！！」

「そっか、お口ないから喋れないかぁ」


そんなことを笑って言う南さん。

どんどんその顔が俺に近づいてきて

首筋に跡が付けられる。


「あはっ♡いのおくんにつけちゃったよー」

「んっ！！？んー！！んー！！！！」

「次はなにしようかな、？」


ネクタイも外され

ワイシャツに手がかかる。

やばい…もうダメかも。

そう思った瞬間。

ドアが開いた。


「ただい、ま…っておめぇ、なにしてんだよ」

「せ、んせ、。これはっ、…」

「おい、まじでなにやってんだ？？こら。」


南さんを乱暴に床にたたきつける。


「ちがっ、…」

「ちがくねーだろ？どう見ても襲ってんじゃねーか。俺がいないと思って好き勝手やってんじゃねーぞ、？」

「…」

「このことは、担任にも校長にも話す。お前は教室戻れ」

「…」


無言で立ち去る南さん。

山田先生が来てくれた安心感からか

俺の頬には涙がつたう。

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