ドＳ先生と純粋な俺〔 ym × in 〕

空前絶後３９ ページ39

伊野尾Side

だいちゃんに話を聞くのが楽しみで

ルンルン気分で家を出た。

待ち合わせ場所へ着くと…

すでにだいちゃんの姿。


「いのちゃんーん！！おそいよー！」

「まだ5分前だよ〜？(笑)」

「早く話したかったのに」

「それは俺も同じく！！！」


そんなことを話しているとバスが到着。

乗り込んで席に座って、早速本題。


「んで…昨日の話なんだけどね」

「触られました、。」

「それってどういうことだろ、」

「普通だったら嫌なんだけど、山田先生だからいいかな〜って思ってなかなか起きれなかった…」

「やっぱりいのちゃんはやまちゃんが好きなんだね」

「うん…好きなのかもしれない、」

「そしてね？？昨日の放課後…やまちゃんがいのちゃんの好きな人聞いてきたんだよ」

「なんのためになんだろう…」

「そりゃあいのちゃんが気になってるからに決まってるじゃん！！？」

「え、そうなのかなぁ…」

「ぜーーーったいにそうだから」

「うーん…」


頭を使って悩ませていると

学校にはもう着いていた。


「ついた、！！俺、急ぐから。やまちゃんとうまくやれよ〜」


バスを降りただいちゃんは猛ダッシュ。

お得意の声のでかさで行ってしまった。


「うまくって…どうやって、？」

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