ドＳ先生と純粋な俺〔 ym × in 〕

体育祭１３ ページ13

「も〜…だーかーらー。泣くことないでしょ、(笑)ほんとにだいじょぶだから…ね？」

「ん、。ごめんね、」

「謝らなくていーよ。倒れちゃったけど、久しぶりに思いっきり走れてよかった。気持よかった！！！」

「そっ…か、？？」

「ん！あれ？？次、数学じゃないの？」

「あ、そーだった！宿題やんなきゃ、！！また来るね」

「うん、ばいばーい」


満面の笑みで手を振り去って行った。

かわいい、(笑)

ほんとどっかの子犬みたい(笑)


「あいつ忙しいな。態度ころころ変わって」

「それがだいちゃんのいいところっ♪」

「声でけぇーけどな」

「それは…昔からだからね〜(笑)」

「ふーん、？今日はべんきょー無しな？？ベッドでぐっすり眠っとけ」

「えー、。だいじょぶなのに…」

「いーから」


ちぇーと言いながら飲み終わった

コーヒー牛乳を捨ててベッドに入った。

ほんとにだいじょぶなのにな、。

山田先生と勉強したかったよ…。


…ってなに考えてんだよ俺。

最近まじでおかしい。

山田先生のことしか

考えられなくなる時がある。


まさか…？？

いやいやそれはないだろ。


体の向きをコロコロ変えて

モゾモゾしていると


「はやくねろ」


と、言われたのでおとなしく寝ます…。

体育祭１４→←体育祭１２

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す