教え子の教え子になる前世と真逆の今世 (ページ12)

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相｢それだけ
気をつけて帰れよ｣

貴｢おう｣

あーあー
疲れた

校門まで歩いてると

「ミュ…」

さすが雄英
まだ猫いる

子猫によると
母親であろう猫がくったーってるのと
生まれたての子達が少し動いてるの
ギリギリ息をしているのがいる

…体力なくなったのか
このままだったら両方危ないな

はぁ…仕方ない

左で母猫にタッチする

貴｢回復｣

そうすると母猫が起き上がり子猫を舐め
ミルクしっかりあげる

貴｢ギリギリの2匹やっぱりダメか｣

子猫に触れると
子猫に人間の匂いがついて我が子でも食べてしまう母猫がいる
だから子猫には触れたくなかったけどな
母猫を撫でたら

「にゃーおー」

と鳴いた

分からないが助けてって聞こえた気がした

子猫に少しだけ触れ

貴｢回復｣

「ミューミュー」

2匹とも元気に鳴き声が聞こえた

…

あー目が見えないな…
いくら小さくても死にそうになってるの2匹助けたんだそうなるか

まぁ子猫は大丈夫かな…

貴｢気配は猫の数変わってないから大丈夫かな…｣

母猫の気配がする所に手を伸ばし母猫を撫でる

！！！

貴｢誰だ！！｣

気配が増えた 1人人間

貴｢どこだ！！｣

「あ…えっと…(ブツブツ」

ブツブツうるせが緑谷の声じゃねーな

貴｢大きな声でいいやがれ｣

「3年…天喰…た…環…」

…天喰…たしかビック3の…

貴｢コミ障かよ
俺技井會A いま目見えてないからあんたがどんなやつか知らねーからふつーに話やがれ｣

環｢…目見えないのか？｣

貴｢あぁ個性使いすぎた｣

環｢…だ大丈夫？｣

貴｢ヒーローとして人助け…いや猫助けしたからな目は何日かで使い物になる｣

環｢…その猫産んだんだ｣

貴｢あ"？この猫知ってんのか？｣

環｢!!(ﾋﾞｸｯ
ああぁ俺が1年の時からいる
それに最近太ってたから心配だった｣

…へー良い奴だな

貴｢あんたいいヒーローになるなら｣

環｢!!!!???????!!!!!｣

…見えなくてもとても驚いてるのは
分かった

貴｢周りが見えてる
もっと自信持てばいいのに｣

…なんか反応してるがわかんないな

貴｢まぁどうせ人と絡みたくてなくて端っこよって下見てて猫がいたって感じだろうがな｣

環｢…当たりだ｣

だろうな

少し話して環は帰った

それと入れ違いに気配が変わった

貴｢相澤｣

見えなくてもわかる

教え子であり

担任であり

好きな人なのだから