名前で呼んで？【番外編2】 ページ18
『どうしたら名前呼んでくれるかなぁ…。』
「んー、わからないや。
ごめんね、役に立てなくね…。」
『大丈夫だよ！私の方こそごめん…。
あ、私プリント職員室に持っていかなきゃ！
行ってくるね！』
早くいかなきゃ…！
プリント早く渡さないとね。
でも…それ以前に早く消太さんに会いたい。
あの低い声で
「おー、お疲れさん。ありがとうな」って
言われたい。
そしてあわよくばAって、呼んで欲しい。
そして、頭を撫でられたい！！
『うん、急ご』
『失礼しまぁぁす！消太さぁぁぁん！！
頼まれたプリント持ってきましたよぉぉ！！』
「おい、お前のとこのわんこガール来たぞ！」
『マイク先生…あ、間違えた！
ひざしさん！お久しぶりです！』
「ひ、ひざしさんって…。まあ、久しぶり！
あ、俺これから用があるから！」
『はい、頑張ってください！
それとプリント持って来ましたよ！！』
「ありがとうな、A」
『いえいえ！…あれ？
今私のこと名前で呼びましたか？』
「…あぁ、Aって呼んだぞ」
え、空耳じゃなく？
本当に？
あ、これは夢か！
いやー、そんなに私は名前で呼ばれたいか。
愛が重いね、自分でも言っちゃうよ！
夢だったら何しても良いんだよね？
もう一回呼んでもらお！
『もう1度呼んでください！』
「…お前、夢だと思ってるだろ？」
『夢だと思ってますよ！
だって、今までどんだけ名前で呼んでって言っても呼んでくれなかったじゃないですか！』
「はぁ…じゃあ、これでもか？」
『え！？』
何か頭の上に当たった？
なんかゴツゴツしてて大きいなぁ…。
なんだろ、天井から何か落ちて来たのかなぁ？
でも痛くないしな。
いや、当たったってよりも触れた？
触れたよりもなんか撫でてるみたいな…。
え？撫でてる？
消太さんが私の頭を？
夢にしては出来すぎてるなぁ…！
なんか、感触もするし…しかも温かしい…。
…現実だわ、こんなリアルな夢おかしい。
でも、あれ？
『えぇぇぇぇ！！
ど、どうしたの消太さん！！』
なんで私の頭撫でてるの！？
「撫でたかっただけだ、文句あるか？」
『いやありません…。』
「じゃあプリントも渡してもらったし気をつけて帰れよ、A」
『は、はい！』
私今、幸せ過ぎて泣きそう。
✂-----㋖㋷㋣㋷線-----✂
お久しぶりです！！
時間ができたんで来ちゃいました！
次からUSJ編書きますね！
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ルナティックフォールド - 桜音@さん» コメントありがとう〜！作者の私も、相澤ちゃんと犬神ちゃんどうなるのか楽しみ←更新頑張るから、気ままに待っててねー！ (2018年2月10日 18時) (
レス) id: 4728a8cd10 (このIDを非表示/違反報告)
桜音@(プロフ) - やべえ超面白いわ()ルナはあの先生のこと初めあんな感じに思ってたのね…分かる私も(これから相澤ちゃんと犬神ちゃんがどうなるのかめちゃくちゃ楽しみ…無理のない更新待っとるよ！ (2018年2月10日 18時) (レス) id: 5ab7bb9a6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルナティックフォールド | 作成日時：2018年2月9日 22時
