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第29話 ページ41

莉犬side




ふらふらしたAが保健室を出てってから

るぅとくんとふたりきり…


よくわからない沈黙が続いた。。

最初に沈黙を破ったのは俺から、
莉「ねえ、Aになんかした?」

そういうとるぅとくんは少し動揺したけど

る「…なんにもしてませんよ。
ただ慰めてただけです。。」


莉「うそだぁ!Aの目腫れてたじゃん!
るぅとくん泣かせたでしょ」

るぅとくんとは長い付き合いだけど信じられん←

る「信じてよ莉犬!僕が来た時には泣いてたんだって…」


そんなことある?
まあ、こればっかは信じるしかないよね。

莉「それでAはなんで泣いてたの?」

る「…それが悪い夢みたからって、でもそんなふうには見えないんですよ」

んー、あんまりしつこく聞いても可哀想だしね。

莉「じゃあ、そっとしておく方がいいかな。」

る「ですよね、」


ほんとにるぅとくんが何にもして無いかは怪しいけどね…


る「てか僕ら途中で会抜けてきたあげく、長時間ここにいますけど大丈夫ですか?」

莉「…やばいかも。ふたりで怒られちゃえば怖くないよw」

まだ入学したてなのにもう問題児だよw


ガラガラッ
?「失礼しまーす…」

そうやって入ってきたのはがらがら声の猿。
る「ころちゃん。。」

なんでこいつこんなとこに…

こ「お前ら何してんの?サボり?」

いやいやお前こそなんでここにいんの。
莉「ころんこそ何してんの?」

そういうと頭をかきながら

こ「これから掃除当番だるいし、帰ろっかなって」

ふーん、くだらな。

あ、でもちょうどいいや
莉「どうせ帰るならさ、うちの制服着たふらふらしてる女の子いたら助けてあげてよ」

こ「は?なんでそんなの僕が」

る「分かりました?早く行ってください。」

こ「は、はい!」

るぅちゃんの腹黒怖っ!
効果は抜群でころんはすぐに走っていった。

莉「るぅちゃんさすがだよ…」

る「えへへ、ありがとうございます!」


そろそろ戻らないとやばいから、ベッドを少し整えて帰る。


するとベッドの下にあるリボンを見つけた。

これ、




橋下先輩のお守り。。

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いぬにやさしく


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作品ジャンル:恋愛
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なこ(プロフ) - そうなんですか?!トロンボーン良いですね、憧れます!今年は木管勧誘頑張ります…! (2020年4月22日 0時) (レス) id: 99b6659b05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 私も卒業してしまったんですけど吹奏楽部です!!ちなみにトロンボーン吹いてます。逆に私の学校木管が人気すぎて金管に全然来ないんですよ、羨ましいです(><) (2020年4月18日 10時) (レス) id: 82794a52c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミントル x他2人 | 作成日時:2019年2月16日 15時

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