夢主ちゃん〜過去編3〜 ページ34
貴方side
あれから毎週水曜日に楽器を持って行って特訓をしていた。
先輩と私だけの秘密の練習…
練習の間はまるで花火のように一瞬で……
貴「あ、橋下先輩〜!」
だんだん先輩に惹かれていった。。
橋「あ、やっときた。」
椅子に座りながらスマホを眺めてる先輩…
今日もかっこいい…
貴「えへ、電車混んでまして。」
そう言うと彼は不機嫌そうに
橋「ふーん、あんまり遅いから約束ほったらかしで彼氏とデートでも行ったかと思った。。」
貴「なっ!?」
この先輩、、私のことなんだと思ってんだ…
貴「失礼です!!そもそもデートする相手なんていないですから!残念でしたね」
ふん、言い返してやった←
そもそも好きな人は貴方ですよ。なんて口が裂けても言えないけど
橋「……なら俺とする?デート」
貴「は?」
ん、待ってありえない。こんなことあっていいの?
いや、絶対先輩だから何かあるはず
貴「先輩またからかうのやめてください!」
橋「いや?ほんき」
まじか、、
え、これは。
橋「返事は?」
貴「えっと、行きたいって行ったら?」
しばらく悩んでこう告げる
橋「ほんとにデートしてあげる。」
ま、まじか。
こんなチャンス二度と無いかもしれない。
よし、今こそ素直になるときだ蒼井A!
貴「……行きたいです。」
橋「おし、えらいえらい」
そう言って私の頭を撫でる。
犬じゃないんだからw
よし、調子上がってきた!!
貴「先輩!出掛けるのいつにします??イタッ」
楽譜ファイルで頭を叩かれる…
貴「何するんですか!痛いです」
橋「今は楽器に集中。そろそろアンコン近いんでしょ。」
貴「…はい、」
つまんないの……
・
・
・
貴「ところで先輩、部活引退したのに受験勉強とか大丈夫なんですか?」
そういうと、
橋「俺、Aと違って容量いいので……」
ばかにされているようでムカつく…
貴「あぁ、そうですか」
あ、そうだここのリズム分かんないんだ…
貴「先輩ここの49小節目のリズム分かんないんですけど、」
橋「ん、どこどこ」
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・
帰りのチャイムがなる。
橋「じゃあ今日は終わりね。」
貴「ありがとうございました…」
はあ
先輩が卒業しちゃう前に
この思い伝えられれば……
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーすとぷりカルタ
いぬにやさしく
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なこ(プロフ) - そうなんですか?!トロンボーン良いですね、憧れます!今年は木管勧誘頑張ります…! (2020年4月22日 0時) (レス) id: 99b6659b05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 私も卒業してしまったんですけど吹奏楽部です!!ちなみにトロンボーン吹いてます。逆に私の学校木管が人気すぎて金管に全然来ないんですよ、羨ましいです(><) (2020年4月18日 10時) (レス) id: 82794a52c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミントル x他2人 | 作成日時:2019年2月16日 15時