strawberryな青春【Stxx】

第1話 ページ3

Aside



素晴らしい朝だ。うん！


蒼井A、今日も。。。。。

貴「遅刻だあぁぁぁ！」

食パンくわえて家の前を走り抜けています←


なんたって今日は入学式なのにねぇ。
まあヒロインイベントですよ！←ポジティブ


ちょうど角で曲がろうとすると、誰かとぶつかった。

貴「痛たた。やばっ頭打ったかも。。」
？「痛っ！じゃない！大丈夫ですか？」

貴「…えへへー、大丈夫だよ。前向いてなくてごめんねぇ、そっちは大丈夫？」
？「だ、大丈夫です。では！」
貴「え、もう行っちゃうの？」

じゃないわ←
私も遅刻寸前じゃん。


よし、ここはいさぎよく諦めよう！

てかこんな漫画みたいなことあるんだ。
曲がり角で男の子にぶつかるとか、

……さっきの男の子かっこよかったな。

鐘「キーンコーンカーンコーン……」

おわた


さっそくJ K初日から先生に怒られました←

クラスは1組で、知ってる人は誰もいない状態。。。

どうなるんだろう。私


休み時間にひとりで机に突っ伏す私って、、


？「あははははは！！www」

貴「⁈」

？「あ、ごめんね！いや、さっきの君の顔がまじで面白かったからww」

貴「そ、そんなにおかしい顔してた？？」

？「あははw冗談、君名前なんていうの？」

なんだこのハイテンションなイケメンは！

てか、顔面白いって言いました？！


貴「……Aっていいます」

？「Aちゃんかぁー、可愛い名前だねー」

そこで赤毛のイケメンくんは私の頭をわしゃわしゃ撫でてくる。

貴「私、犬ですか」

？「そうだよーAおいで」

貴「いぬ扱いしないでよw」

なんだ全然話しやすい人だった、あれ？
私名前教えたけどこのイケメン名前なんていうんだろ、、


貴「ところで、君の名前は？」

？「あ、教えてなかったよね。俺は、犬井莉斗っていうんだ。
気軽に「莉斗ー」とか「莉犬くん」って呼んでよ！」

貴「了解です！莉犬くんのが可愛いから莉犬くんって呼ぶね！」

莉「Aよろしくねー」

貴「よろしく〜莉犬くん！」


なんかチャラい人じゃなくて良かった()

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