第12話 ページ16
るぅとside
朝食にいちごのジャムをつけてパンを食べる。
何気ない普通の朝。
でも、朝からスマホのメッセージが気になって落ち着かないんです。
あれからメッセージ送ったのはいいものの、、
A明日さ、お昼一緒に食べない?もちろん莉犬くんも一緒です
こんなのがきたんです。
きちゃったんです。。
もちろん一緒に食べたいよ？てかすごい嬉しいけど、、
でも莉犬はAちゃんが好きな訳だし
友達の僕からしても2人きりにしてあげたい。
でも、、なんかズキズキして
ただ友達に好きな人が出来ただけ…喜んであげないと
てかもうそろそろ時間。家でないと
でもでも返事しなかったら態度悪いよね、
るぅと僕も一緒でいいなら、お昼ご一緒したいです!
こんな感じかな？
やっば！時間やばいじゃん。。
る「行ってきます〜」
昨日みたいに遅刻寸前だったら莉犬にも迷惑かけちゃうもんね。
まだ慣れない通学路を走る。桜が満開に咲いて、花びらが上から降ってくる。
莉犬との待ち合わせ場所は昨日行ったドッグカフェ。
僕たちにとってここは昔からの集いの場所
するとふと昨日のAちゃんとの事件を思い出し、また顔が赤くなる。
る「はぁ、どうしちゃったんだろ僕。。」
待ち合わせ場所につくと僕より先にやってきていた莉犬が駆け寄ってきた。
莉「るぅとくん？るぅとくん？ボーっとしてどーしたの？」
る「ん、あ、莉犬。おはよう」
莉「……？おはよう」
いつもと少し違う僕を見て変な反応をしてる。
てかなんでこんなにAちゃんのこと考えてんの？
違うよね？
ただちょっと印象深かっただけ。それだけ。
莉「……、それでさ、、。るぅちゃん？」
る「へ？」
莉「どうしたの、顔真っ赤にして風邪？帰る？」
る「…いや大丈夫だよ。。」
莉「そう？」
やっぱ人から見てもバレちゃうの？！
なんとかして話題を…
る「あの…急なんだけどさ、莉犬は好きな人ができたらどうやってあぴーるする？」
莉「えっ？るぅちゃんどしたの？」
ああ！もう何聞いてんだ僕
る「や、やっぱなんでもない」
どうも今日は調子が悪いみたい
莉「ほんとに今日大丈夫？」
心配されちゃってるよ、もう
る「…莉犬はAちゃんのこと、ちゃんと好きなのかなって思っちゃって」
莉「ちょっ！るぅとくん！？」
あー、やっぱ好きなんだねAちゃんが
どうしてだろ、
素直に喜べない。
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いぬにやさしく
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なこ(プロフ) - そうなんですか？！トロンボーン良いですね、憧れます！今年は木管勧誘頑張ります…！ (2020年4月22日 0時) (
レス) id: 99b6659b05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 私も卒業してしまったんですけど吹奏楽部です！！ちなみにトロンボーン吹いてます。逆に私の学校木管が人気すぎて金管に全然来ないんですよ、羨ましいです(><) (2020年4月18日 10時) (レス) id: 82794a52c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミントル x他2人 | 作成日時：2019年2月16日 15時
