藍沢先生が体調不良２(リクエストOK)

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藍沢side


目が覚めると白い天井が視界に入った。


そういえば…オペの後倒れて西条先生に運んでもらったんだっけ…
申し訳ないな…




？「藍沢！大丈夫か？」




藍沢「橘先生…白石…藤川…冴島…」




藤川「ったく…やっぱ体調悪かったんだな」




西条「お前のこと心配してみんなきてくれたんだぞ」




橘「緋山は当直で抜けられなかったんだがな…」




西条「もうそんな時間か」




藍沢「すみません…ずっとついてもらったみたいで…」




西条「新海はだいぶ回復して自宅療養だしオペもないしな」




白石「本当に心配したんだから」




冴島「無理して他人の看病して倒れるなんて藍沢先生らしいですけどね」




橘「救命がまわらなくなるって休むの拒んだらしいな」




白石「ごめんね、ゆっくり休ませてあげられるような環境がなくて」




藤川「まあ、２日間は休みだしお前もゆっくり休めよな」




藍沢「ああ」




橘「じゃあ俺たちはそろそろこれで」




藍沢「ありがとな」




白石「藍沢先生にありがとうっていわれた！」




冴島「私たちいつも感謝する側ですもんね」




橘先生たちは日勤で当直と早めに交代して俺のところに来てくれたらしい。




西条「藍沢、なんか食べられるか？」




藍沢「少し…」




西条「なにか軽いもの持ってくるな」




西条先生は食事を持ってきてくれて４分の１ほど食べて薬を飲んだ。
熱を測ると３８.３度ほどで点滴が聞いてきたようだ。
体温計を片付けると西条先生が唐突に



西条「藍沢クロスワードって知ってるか？」
と聞いてきた。




藍沢「まあ、はい…」




西条「これ解けるか？」




西条先生の見せてきたスマホの画面にはクロスワードが載っていた。




藍沢「これ…〇〇じゃないですか？」




西条「そうか！」




藍沢「このクロスワードどうしたんですか？」




西条「最近娘とクロスワードにはまっていてな、なかなかここだけ答えがわからなかったんだ」




そういうことか…




クロスワードを眺めながら満足そうな西条先生を横目に俺は眠りについた。




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その後２日間の療養を経て復帰、新海も前日に復帰していたらしいが、西条先生をはじめとした橘先生たちが俺のことをうまく隠してくれたらしい…




藍沢「うまく隠してくれたみたいで…ありがとうございます」




西条「藍沢今日から復帰か！クロスワード教えてもらったしな。まあ倒れない程度にこれからもよろしく」




藍沢「はい！」




END

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