る様リクエスト 高熱 ページ11
永瀬side
朝起きたら、体が怠かった。最近は感じていない怠さ。あ、これ絶対熱あるわ、と確信した。
廉(誰か俺ん家来てくれへん？)
神(俺暇だよ)
紫耀(仕事あるわ)
海(俺もごめんな？)
神(俺行くな)
廉(了解)
スマホが重なってきよった。熱計ると「３７，５」という文字。これだけでふらふらやから、体が追い付いてへんゆうことやな。
ピンポーン
早。
廉「開いてるで」
聞こえてるんかな？
勇太「お、開いた。」
廉「はんとすまんな」
勇太「結構やばそうだな。スポドリとかある？」
廉「ないわ。」
勇太「やっぱ？そう思って持ってきたよ。」
廉「ほんま？」
ってかよう俺が熱っていうことわかったな。
勇太「いつもより文字数少なくって。心配だったんだよね。」
とか言いつつも、俺に冷えピタ貼ってくれたりしてくれてん。優しいなぁ。
勇太「なんかあったら言ってね。」
廉「おん。」
その言葉に安心して、夢の中へと旅だった。
神宮寺side
珍しく俺らを頼った廉。熱あるんだったら、LINEで言ってくれても良かったのに。
まあ、その廉くんは熟睡中ですけど。
勇太「今のうちにお粥でも作りますか。」
鼻歌でも歌うんじゃないかってくらいのテンションでお粥を作る。
元々料理は嫌いじゃない。だから、ちゃちゃっと食べられるような昼御飯を仕込み、寝室へ戻る。
廉「んー。ハァッハァッハァッ。」
呼吸おかしい気がする。
勇太「れーん。廉、起きてー。呼吸おかしいから。」
廉「ゴホッ。おん。起きとる。」
よかった。起きてたんだ。ってかもう９時じゃん。
勇太「お粥持ってくるね。あ、薬ってどこにあんの？」
廉「リビングの棚の真ん中。救急箱の中。」
そう言ってぐったりとする。ごめんな。無理にしゃべらせて。
勇太「棚の、真ん中だから、ここか。」
丁寧に、風邪薬、熱用って書いてある。
勇太「ある意味子供じゃん。」
お粥をチンして寝室へ。
勇太「ごめんね、待たせた？」
廉「ううん。」
勇太「食べられないかも知れないけど、薬飲めないから一口は食べてね。」
少し震える手でスプーンを持ち、食べ始める。
──────────────────────作者タイム
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太陽 - リクエストお願いします！花穎くんの話で、色がゴチャゴチャしすぎてめまいがすごくなる。赤目さんが見舞いに来るみたいな感じって書けますか？ (2020年3月15日 21時) (
レス) id: c6a656ba77 (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - リクエストよろしかったら喘息持ち。メンバーに隠して活動続ける。ある日、症状出てそれに気づく平野紫耀は看病して支える話しお願いします！ (2020年2月13日 19時) (レス) id: e4481cf35c (このIDを非表示/違反報告)
いのひかゆうや(プロフ) - リクエスト書いていただきありがとうございました！！ (2020年2月3日 19時) (レス) id: b5606dd4cf (このIDを非表示/違反報告)
M.P.(プロフ) - リクエストお願いします。廉君がしょうくんをかばって感電して救急搬送される話が見たいです！お願いします！ (2020年2月2日 16時) (レス) id: 417fdf00c0 (このIDを非表示/違反報告)
る - リクエストお願いします ! 廉くんが高熱を出してしまうのが見たいです。看病は神宮寺くんでお願いします (2020年2月2日 8時) (レス) id: a7495d6593 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山Pを考え続けたい | 作成日時：2020年1月25日 20時
